小鹿伸衛議員 |
小鹿議員は9月議会の一般質問で、地域経済振興策の一つとして「小規模工事登録業者へ市の発注を増やせ」と提案しました。
身近な学校や公民館のガラス修理やペンキ塗り、畳張替えなどの工事を現場近くの職人さんに見積もりを行い仕事をしてもらう「小規模工事登録制度」を土建組合の皆さんと提案し、80万円以下の仕事が発注されています。
決算資料によると、平成18年度は受注件数375件(26・43%)、受注金額2451万円(9・36%)。平成19年度はわずかに前進して、受注件数392件、受注金額2705万円(10・98%)でした。
また、発注した業者が極端に偏っている問題も昨年から取り上げ改善を求めました。
小鹿議員は、「平成18年度は大貫工務店の受注金額が807万円・28・14%、メークホーム今野が516万円・18・01%と2業者で46・15%を占めていた。平成19年度は、メークホーム今野が742万円、大貫工務店が714万円で合計53・89%と改善されていない」と指摘。市長は「発注金額は4月〜6月で1000万円弱となっている。偏らないように実施していきます」と答弁しました。
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