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「主たる介護者は娘」「健康状態が悪化」 |
新座市が「介護保険利用実態調査報告書」をまとめる |
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介護保険の第四期事業計画を策定するにあたり、新座市は利用実態調査を行い、その報告書ができました。「主たる介護者は娘」「保険料が高い」「軽度に判定されデイサービスに行けなくなった」など、市民の実態が反映されています。市民の声を生かした介護保険事業計画の策定が望まれます。 |
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調査は居宅サービス利用者全員(1962人)、施設サービス利用者全員(554人)、要支援・要介護と認定された人でサービスを利用していない人全員(1105人)、ケアマネージャー全員(122人)、65才以上の市民から抽出した3000人、合計6743人に調査用紙を郵送し、回答をいただいたものです。
(回答者4105人・回答率61%) |
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〈居宅サービス利用者〉
問8:介護が必要になった直接の原因は?
「脳血管疾患」が最も多い |
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介護が必要になった原因は「脳血管疾患」が15.9%で最も多く、次いで「骨折・転倒」「認知症」「衰弱」と続いています。 |
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〈居宅サービス利用者〉
問19-1:主な介護者の続柄は?
「娘」が最も多い |
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「娘」が24.6%で最も多く、次いで「妻」が21.9%、「夫」が14.3%と続いています。 |
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〈居宅サービス利用者〉
問27:介護保険制度で改善を望む点は?
「安心して入所できる施設を増やす」 |
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「安心して入所できる施設を増やす」が最も多く41.1%、次いで「利用料や保険料の金額」が28.9%と続いています。 |
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問19-3:主な介護者の健康状態は?
「健康でない」「病気または障がいがある」が54.6% |
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「健康である」が40.3%。一方、「健康でない」、または「病気や障がいがある」は合わせて54.6%となっています。 |
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保険料に対する意識
前回調査に比べて「高い」の割合が多くなっている |
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〈市民の声〉
◎病院への通院介助をしてもらえなくなったので困っている。
◎要支援になってデイサービスに行く日が少なくなり一日中家でゴロゴロでは身体にも心にも良くない。
◎車いすの利用が出来なくなったのでどこにも行けない。
◎同居者がいる人は保険が使えないと自費でやってもらっているがお金がかかり過ぎ。保険料も高いのに自費が多い。
◎通所介護が週一回しか利用できない。もっと利用できるようにしてほしい。
◎グループホーム入所のため・・・ベットを自費で借りている。
◎訪問入浴介護の回数を増やしてほしい。
◎要支援になったため、早く自立したのに、リハビリの回数が減り落ち込んでいる。
◎施設の職員を増やしてほしい。患者に対して人数が少なすぎる。 |
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