朝賀ひでよし議員 |
朝賀ひでよし議員は、12月議会一般質問で「空き家管理条例」を制定するように求めました。高齢化などにより「空き家」が全国的に社会問題になっています。新座市でも、「隣の家が長い間空き家になっていていつ崩れるか不安」「(空き家が)ねずみのすみかになっている」「放火されないか不安」などの声が寄せられています。
朝賀議員は、地域の実情を挙げ、「所沢市では条例制定以前に比べて対策が進んでいる」として条例制定を求めました。県内では、所沢市やふじみ野市で「空き家」対策条例が制定され空き家への対応がはじまっています。市では自主防災会などで構成する防災組織連絡協議会にはかり、地域の「空き家」を把握し、その対応も行っています。「空き家で困っている市民へこうした市の取組みを広報などでお知らせすべきではないか」と追求しました。
市民環境部長は、「現段階では、市民からの空き家情報が様々で条例化は難しい。条例を制定しないで、(空き家に対する)体制を整えていきたい。条例制定に対しては、新しく条例を制定する蕨市などを参考にしながら今後研究・検討していきたい。体制が整っていない現状では広報はできない。」と答弁しました。
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