事故を受け、2月6日、新座市議会では発注者である新座市及び元請けの銭高組から事故原因及び今後の安全対策等の説明会が行なわれました。説明会で冒頭、市長及び銭高組の常務からお詫びがあり、現場所長から説明がありました。 所長から「今回の事故の原因は大きく3点考えられる。1点は玉掛け作業における手順が決められているが、万力の固定を確実に行なわず、手順通りに作業が行なわれなかった事。2点目にクレーンが落下した鉄骨に引っかかってしまい鉄骨が揺すられたこと。3点目に鉄骨が揺すられたことで被災した作業員が近寄り落下する鉄骨を手で押さえようとしたこと。」「今後の安全改善計画は、手順に従い、万力の確実な固定をしっかり行なう。クレーンを巻き上げるため作業員によるしっかりとした確認を徹底させる。また、労働基準監督署に改善計画報告書を提出し、昨日(2月6日)夜、口頭で現場再開0Kの連絡をもらった」などの説明がありました。
新潟知事選の教訓や新しい地方自治の展望を交流しあう講演会「市民がつくり出した新潟知事選の勝利」が4日、新潟市内で開かれました。 講演で佐々木寛新潟市民連合共同代表(新潟国際情報大学教授)は、参院選で安倍総理やほとんどの閣僚が応援に来ても野党統一の森ゆうこ氏に負けたのは、市民が中央の保守政治では生きていけないと声を上げた結果だと解明。 米山隆一新潟知事は「SNSでの情報伝達や市民の連帯で、市民の力が生きる時代になった。市民の力で政治が決められることが大事。県民の幸福を少しでも増やし、不幸を減らせるように頑張りたい」と述べました。 (2/7付赤旗から)
辻実樹市議は昨年の議会で「ニトリの前にある野火止公園は緑に囲まれたとても良い公園だが、低学年の子どもが遊べるような遊具がない。ぜひ設置を」と市民の声を取り上げて質問しましたが、直後にブランコが整備されました。 肌寒い日にも子どもたちが元気にブランコで遊んでいました。 ↓ 野火止公園にブランコを設置 野火止4丁目
そもそも地下鉄12号線は地上に「補助230号線」という道路を新設し、その地下を通します。従って道路建設が先ですが、練馬区内の道路用地の買収が予定より遅れています。 用地取得率は二年半で20%程しか増えておらず、このペースでは大泉学園町まで用地取得だけでこれから7年以上かかることが分かりました。(下図参照) また、鉄道が開業するまでには、鉄道事業免許の取得環境影響評価都市計画決定工事施工認可取得など、様々な手続きが必要です。大江戸線開業までの場合、74年に鉄道事業免許を取得し85年から練馬〜光が丘(3・8キロ)の工事施工認可を取得、91年12月から開業しました。
石島議員は12月議会で「市営墓園への共同墓地の建設」をと一般質問しました。 「少子高齢化や核家族化の進行、また結婚しない方も増えているなどで、お墓の継承者がいない方や子どもや親族に負担をかけたくない方も増えています。新座市営墓園にも共同墓地をという市民の要望が強い。国有地の無償貸し付けを受けている状況では、共同墓地の認可がおりないので、市は無償譲与に向けて関東財務局と協議を続けていますが進捗状況は」と質問しました。
市長は「関東財務局との調整はH28年度も継続しています。国有財産法の規定上、無償譲与の用件として利益を上げていないことが規定されており、最終的には国有財産地方審査会に諮り、説明する必要があるようです。墓所管理料を徴収するH30年度(5年ごとの徴収)時点で、無償譲与の申請のタイミングになるかもとのコメントを関東財務局にいただいています。最終的に国との協議が調いましたら報告します」と答弁しました。