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保育園に入りたくても入れない |
待機児童が238人 |
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保育園に子どもをあずけて働きたくても、保育園に入れない待機児童が増え続けて社会問題になっています。新座市でも、平成25年4月から保育園への入所を希望しながら入所できない子どもが、2月15日の2次選考時点で238人もいることが厚生常任委員会で報告されました。
保育園に入所決定されたのは、公立保育園7園と法人保育園20園あわせて2167人。新規に入所希望したのは683人ですが、238人が入所不承諾となりました。特に新座駅や清瀬駅、ひばりケ丘駅周辺、栄地域の保育園での待機児童が多くなっています。
待機児童は、保育園の定員を180名拡大した平成23年に230人、142名拡大した平成24年に225人、50名拡大した平成25年に238人と、この3年間4月時点でも200人を超えており、市民の保育園への入所希望に建設が追いついていない状態です。
市では、来年(平成26年)4月、法人の「栗原保育園(栗原六丁目)」が増築して60名から90名に、すぎのこ保育園(野火止五丁目)が増築して60名から120名にそれぞれ定員を拡大し、また畑中二丁目に法人保育園が新設(60名定員)を予定、そのための建設費補助金を予算化しています。
また、栗原1丁目でも法人保育園新設に向けて協議していることもあわせて報告がありました。 |
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