佐々木憲昭衆院議員 |
野田財務大臣は14日NHKの番組で自民、公明両党との大連立について、「正面玄関に立ってコツコツとノックし、礼を踏まえた対応が大事だ」と述べた。
一体誰のため、何のための「大連立」なのだろうか。
この間の3党協議と合意を見ると、子ども手当や高校無償化など、国民にとって必要な政策を「廃止」したり、「見直し」し、政権交代時のマニュフェストの「魂」を自公に売り渡した感がある。
しかも民主党政治は、「社会保障と税の一体改革」の名による消費税10%増税、普天間基地の辺野古移設、TPP推進など、自民党政治に戻るだけでなく、さらに悪い政治に踏み出そうとしている。
共産党の立場は、文字通り「国民の生活を第一に」だ。
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