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中小企業庁への要請に対し、貸し渋り防止へ通知出る |
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桜井はる子埼玉四区予定候補は10月24日、塩川鉄也衆院議員、あやべ澄子衆院北関東比例予定候補とともに、中小業者との懇談のなかで寄せられた要望をまとめ、中小企業庁に要請しました。
中小企業に対する「貸し渋り・貸しはがし」を是正する問題について、信用保証協会がこれまでの融資の全額保証を「8割」に後退させて2割を金融機関の負担とした「部分保証」を凍結することや、政府が原材料価格高騰対策として打ち出した「セーフティーネット保証制度」の対象業種拡大、貸し渋りが起きないよう指導をを求めました。
中小企業庁は「企業の状況を総合的に判断して、できるだけ融資を受けられるように、信用保証協会などを指導していく」と述べ、29日には全国信用保証協会連合会に対して「形式的な事象のみで判断するのではなく、中小企業の経営実態や特性を十分にふまえるよう」求め、「貸し渋り」が起きないよう指導する通知を出しました。
「部分保証」については「見直しの意見は寄せられているが、変える方針はない。」と回答。塩川衆院議員は「実際に中小企業が融資を受けられないのでは意味がない、凍結・改善に踏み出すべき。」と強調しました。
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