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サークル活動に大きな障害! |
体育室使用料月額・1万7600円にも 公民館、コミセンの有料化 |
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3月議会に都市計画税や国民健康保険税、下水道使用料などの大幅値上げ(7億2170万円)が計画されていることは、情報を知った市民の間で大きな怒りになっています。
知らなかった、ありがとう
「知らなかった。貴重な資料をありがとう」(老人クラブ会長)「不景気で商売は上がったりだ。国保税を値上げされたら暮らしていけない」(商店主)「近隣市より前進させてきた福祉制度を削られるなどとんでもない。大型道路に52億円かかるなど知らなかった」(障害者団体役員)など、日本共産党市議団が訪問すると、多くの方たちが不安や怒りの思いを語ります。
公民館など半額自己負担
公民館、コミセンの有料化は、利用者団体に不安を広げています。現在は営利目的でないサークル、市民団体の利用は原則無料になっていますが、市の値上げ案は「社会教育団体も基準料金の2分の1を負担する」と有料化に変更しようとしています。
これが、実施されると会場費は月額で大きな金額になり、サークルによっては活動を持続していけるか心配です。
例えば、野火止公民館の体育館を夜間に毎週1回ずつ使用すると、4回分で1万7600円の会場費です。畑中公民館の体育室を午後に週1回ずつ利用すると、4回分で6400円です。(使用料の表参照)。これでは、会員から新たに多額の会費を徴収しなけれぱならず、払えない会員は退会。サークル、市民団体の存続がかかった問題です。
新座市の社会教育活動は市民の学習意欲に応え、県下でもトップクラスです。公民館、コミセンの有料化はこの活動を大きく後退させるものになるのではないでしょうか。 |
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