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少人数学級(35人学級)を2年生まで拡大を |
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工藤議員は「小学校1年生は来年度から35人学級になるが、2年生まで35人にするなど、少人数学級をさらに進める考えはないか」と一般質問しました。県内では上尾市が小学校1、2年生まで30人学級、志木市が25人程度学級など少人数学級を拡大している自治体は11自治体に及びます。
「一人ひとりをよく見てもらえるようになった」「教室にゆとりがあり落ち着いた生活ができる」など志木市の『少人数学級実感調査』によっても保護者の7割が25人程度学級にして良かったと回答しています。
新座市は小学校1年生に副担任をとりいれ、「1クラスを複数の目でみれる」としています。
工藤議員は「副担任はすべてのクラスに配置されるわけではない。来年度新1年生は47学級の予定だが副担任は29人。東北小では4クラスに2人しか配置されない。6000万円から7000万円かけて毎年副担任制度を続けているが、小学校2年3年と拡大していくことは難しい。同じ経費をかけるのなら少人数学級にすべきでは」と質間しました。市は「少人数学級は時代の流れ」と認めながらも実施には消極的でした。
また、「児童生徒が増加している地域への対応は」との質問には「大和田小は平成18年度でいっぱい。学区変更も考えたが周辺校も余裕がなく、新設校を検討するため第三次公共施設再配置検討委員会を再開している」と答弁しました。 |
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