日本共産党新座市議会議員団
トップ
写真館
市議会報告
議員団紹介
政策・実績
にいざ民報
イベント情報
リンク集
市議会報告
2017年3月議会
市民のくらし応援を!大型事業優先やめよ!
市民の願いが実現
地下鉄12号線延伸の可能性ゼロ 基金、5億円を塩漬け
高齢者に負担増の嵐 後期高齢者・保険料値上げ
『予算』、『国への意見書』の採決結果
日本共産党市議会議員の一般質問項目
《小野議員》第2老人福祉センター 今より広くエレベーターも
《工藤議員》カンの収集箱の軽量化を
《石島議員》福祉の里図書館は直営で 指定管理制度導入するな!
《つじ議員》子どもの貧困調査や対策を・できることから
《芦野議員》LGBT 憲法の理念活かした条例改正を
《笠原議員》清水建設なぜ優遇 大和田2.3丁目土地区画整理事業
市民のくらし応援を!大型事業優先やめよ!
ガッカリ 並木新市長の新年度予算
 2017年度予算は約500億円で過去最高の規模。並木市長初めての予算として注目されましたが、子育てや教育などで目立った新事業はなく、企業誘致のための大和田2・3丁目土地区画整理事業に57億円など、大型事業が際立つ予算でした。

障がい児「発達支援センター建設」を後回しに

 日本共産党は、「貧困と格差が広がり、市民の暮らし応援こそ市の責務だ。市長の選挙公約だった待機児童ゼロや、少人数学級は実現していない。大型事業優先で、財政がきびしいと福祉や教育を後回しにしている。延伸する見込みのない地下鉄12号線延伸基金に5億円を積んだ。このような財政運営は間違っている」と批判。以下の点を具体的に指摘して当初予算に反対しました。

1今年度建設予定の「児童発達支援センター」を来年度以降に先送り。設計も終わり障がい児の関係者は心待ちにしていた。2待機児は231人(4月1日付)で前年度より増える。3教育予算は4市で一番少なく8・1%。学力向上のための少人数学級を実施せず。和光市は4年生まで35人以下学級だ。4放課後児童保育室の支援員が28人も足りない。待遇改善が不十分。5新座市は正規職員が著しく少ない。全国平均の3分の2だと指摘しました。
↑ページトップへ
市民の願いが実現
 日本共産党が市民の皆さんと要望し、議会で取り上げたことがいくつか予算化されました。
石神小学校
総事業費約6億9500万円

●石神小 きれいに!
 夏休みに大規模改修工事

「財政がきびしい」と30年度に先送りされた大規模改修。共産党市議団は「大型事業より子どもの教育施設の改善を」と議会で何度も提案。やっと一年早めて校舎、プールなどの改修が行われます。

●ガン検診無料化、高齢者や障がい者の福祉サービスが現状維持に
 サービス切り捨て反対署名6850筆
●野寺小などに放課後児童保育室を増設
●仮称)野火止4丁目保育園が開園(定員75人)
●就学援助の新入学準備金が倍額に
 新小1は20,470円→40,600円、
 新中1は23,530円→47,400円に
●西堀・新堀高齢者相談センターを新設
 認知症、介護予防、虐待、訪問販売など各種相談 新堀交差点近
●避難所看板を改善(地震、洪水、がけ崩れ 災害別明記)
●投票所が三ケ所増える
 野火止5丁目集会所、野火止中集会所、西堀集会所
●特養老人ホーム(あたご)、グループホーム(栄)を来年開所
↑ページトップへ
地下鉄12号線延伸の可能性ゼロ
基金、5億円を塩漬け
地下鉄12号線

 地下鉄12号線について国土交通省の交通政策審議会は、「光ケ丘駅からJR武蔵野線東所沢駅まで一体整備」する場合のみ採算性があると答申を出しました。
 しかも、光ケ丘駅から大泉学園町駅まで都内の工事着手でも7年以上かかる事が分かりました。

 共産党は、「新座方面への延伸の可能性はゼロだ。正確な情報を地権者に伝えないと土地利用を間違えることになる」「財政が厳しいと言いながら5億円も基金を塩漬けにするのか」と追及しました。

↑ページトップへ
高齢者に負担増の嵐 後期高齢者・保険料値上げ
自民、公明、刷新、維新が賛成
 高額医療費の上限額アップ、介護保険の改悪など高齢者を狙い撃ちする負担増が続いています。 75歳以上で低所得の方の医療保険料が4月から上がり、新座市では2477人もの方に増税の影響が出ることが分かりました。

 日本共産党は「医療費がかかる75歳以上の方を別会計にする制度そのものに問題があり、収入が少ない方に増税は許せない」と反対しました。
↑ページトップへ
『予算』、『国への意見書』の採決結果
 共産党は、「一般会計予算は市民のくらし応援になっていない」、大和田2・3丁目土地区画整理事業会計は「大型開発事業優先やめよ」と反対。国民健康保険会計は「6億8500万円の黒字見込みで値下げが可能」と指摘。また、国への意見書は、渦中の「森友学園の真相解明」を提案し、政和会以外の賛成多数で可決。しかし共謀罪等が否決されました。
『予算』、『国への意見書』の採決結果
賛成○ 反対X 議員の敬称略。森田輝雄議員は議長のため採決に加わらず。
芦野修議員は意見書採択の日は病欠。
↑ページトップへ
3月議会で質問しました
市政に提案日本共産党議員の一般質問
3月議会 本会議の録画がご覧になれます。
新座市議会インターネット中継(外部リンク)
小野だいすけ市議
文教環境常任委員長小野だいすけ市議
第2老人福祉センターの老朽化改善を
Q.第2老人福祉センターは、敬老の集いには100人規模のホールに312人が来場するなど手狭でかつ雨漏りなど老朽化が進んでいる。建て替えてエレベーターの設置を。
A.建て替えは大和田4丁目を予定、延べ床面積は現在よりも広くしたい。現在の駐車場16台も同程度かそれ以上を確保したい。エレベーターの設置は2階建てであれば設置したい。
Q.野火止5丁目児童遊園が閉園になり、地域の行事がすべて中止になっています。早急に、野火止上五町内会地域内に公園を整備すべきだ。
A.新たな公園用地確保に向けて候補地選定及び地権者と協議を進めている。野火止上五町内会とも十分に協議して進める。
その他の質問
1家賃補助制度等で新座団地名店街の空き店舗解消を。2市役所食堂の維持継続を。3市職員の職場改善を。4新明神社脇21‐57号線の歩道整備を。
工藤かおる市議
文教環境常任委員工藤かおる市議
認可保育園の増設を 待機児童は増える一方
Q.待機児童は401名(3月1日付)と多く「4月に復帰できないと仕事を辞めなければならない」など悲痛な声がある。保育園の増設を。また国は無資格のベビーシッターや企業内保育室を推奨している。『新座版保育の質ガイドライン』の作成を。
A.就学前のお子さんは微減だが保育園の利用率は毎年1%強増えて平改27年は35・9%です。正確に見て保育園増設の目標を定めたい。小規模保育施設などは定例の現場調査を行い通報があれば抜き打ち検査も行っている。保育ママ制度を導入する時は検討したい。
Q.資源ゴミの回収箱が重く保管場所に困る方もいる。富士見市が実施している折りたたみネットにしてはどうか。
A.缶は青色の容器3種類がある。富士見市の結果を待ちたい。
その他の質問
1畑中地域に無料の集会所を。2ふるさと新座館駐車場に事前精算機を。3半感応式信号機の増設を。
石島よう子市議
副議長・厚生常任委員石島よう子市議
福祉の里図書館は直営で
Q.行革推進本部は福祉の里図書館に指定管理者制度の導入を決めたが直営を続けるべき。図書館所管部は「図書館サービスの継続や専門性の担保、地域ボランティアや学校との連携の維持等の理由で導入すべきではない」としている。公立図書館は自治体計画にもとづいて人づくり、街づくりを進める知と情報の拠点であり、多くの自治体が社会教育機関である図書館に制度を導入していない。
A.開館時間延長等のメリットもあるが、公が運営すべきとの意見もある。まず福祉の里図書館に導入して状況を見たい。
Q.一人親家庭に対する児童扶養手当は4ケ月分でなく毎月支給ずべき。
A.受給世帯の家計管理の課題など国も改善の必要性を承知している。法改正までの間、毎月支給の明石市の取組みを研究する。
その他の質問
1公立保育園でも休日保育を。2練馬・所沢線の歩行者の安全対策を。
辻みき市議
厚生常任委員辻みき市議
子どもの貧困の実態調査と対策を
Q.子どもに関わる職員に対してアンケートを行うなど、子どもの貧困調査を行うべき。児童福祉審議会など現在あるものを活用するなど、子どもの貧困対策を考える場を作るべき。
A.実態調査ではなく、実態を発見することが大事。児童福祉審議会などで情報交換や意見交換等は図っていきたい。
Q.野火止浄水場旧高架水槽跡地建設予定のバス押り返し場について、バス出入庫の回数、時間帯、安全対策などについて西武バスと合意文書を交わして守ってもらいたい。
A.バスの出入庫は30回から19回に減った。土地賃貸借契約の中にバスの出入庫数や時間に変更がある場合は事前に市に申し出るなど文言を入れて締結したい。
その他の質問
1就学援助の充実について。2学校結食費無料化・一部補助について。
あしの修市議
総務常任副委員長あしの修市議
石神小放課後児童保育室の施設改善を
Q.石神小大規模改修工事に合わせ、石神放課後児童保育室の施設改善を。また、保育室の床、出入口、照明の改善を。
A.大規模改修工事に合わせ、給食室に隣接する資料室を放課後児童保育室として改修して保育面積を拡大するとともに、床、出入口、照明も改修を行う。
Q.LGBT、性的マイノリティに対する人権保障を明確にするため、新座市男女共同参画推進条例に「性的指向」「性自認」の定義を入れた条例改正を行うべきでは。
A.現在、性的指向、性自認の定義を盛り込む改正を行う考えはないが、先進事例について調査研究を進めていきたい。
その他の質問
1市役所新庁舎建設現場での死亡事故について。2公共工事現場の社会保険加入問題について。3石神小児童の通学路安全対策について。
笠原すすむ市議
建設経済常任委員笠原すすむ市議
大和田2・3丁目土地区画整理事業 清水建設をなぜ優遇
Q.昨年10月の臨時市議会で大和田2・3丁目土地区画整理事業の工事は戸田建設より3億円以上高い清水建設を選んだ。さらに3年前の審議会でも保留地取得予定価格は清水建設が坪35万円、プロロジスは坪40万円。市の収入が8億円以上も少なくなる清水建設を選んだ。なぜ優遇するのか。
A.価格だけで評価したのではなく総合評価の結果だ。プロロジスの坪40万円は土地鑑定価格より高く事業の安定性を考え当会社の評価が低くなったと考える。
Q.重要な資料がスミ塗りで判読できずおかしい。
A.12月議会では採点表は委員の実名入りで公表した。委員の同意が得られたからだ。今回は委員の同意が得られなかったので公表していない。
その他の質問
1西堀2丁目に自転車駐車場を新設せよ。2東久留米志木線の開通後、速やかにバス路線の運行を。
↑ページトップへ
第2老人福祉センター
今より広くエレベーターも
小野だいすけ議員
小野だいすけ議員

 第2老人福祉センター「元気の里」が大和田4丁目地内に移転が計画されています。市議会一般質問で小野大輔議員が取り上げました。

 小野議員は、第2老人福祉センターが老朽化し、狭くなっていることを挙げ、移転の際には、現在の延べ床面積をさらに広くするべきだと市長に求めました。

 並木市長は、「私自身もセンターの敬老の集いに出席して、狭いという認識はしている。大和田4丁目地内で敷地面積は狭くなるかもしれないが、延べ床面積は、今より広くしたいと考えている」と答弁。

 小野議員が高齢者が使う施設でバリアフリー化が必要。エレベーターの設置が必要ではないかと質問しました。
 市長は、「エレベーターを設置する方向で考えている。」と答えました。

↑ページトップへ
カンの収集箱の軽量化を
工藤かおる議員
工藤かおる議員

 工藤薫議員は、「資源ごみの収集箱が重く、保管場所も必要だという市民の声があります。富士見市では、カンの収集を『折りたたみネット』で試験的におこなっている。軽くて出し入れが楽だし、収納の場所も取りません。新座市でもモデル地域を決めて折りたたみネットを使ってみてはどうか」と一般質問しました。

 市長は「新座市はカンの収集箱を90リットル、60リットル、25リットルの3種類の箱を市民に選んでもらっている。富士見市は今年度10ケ所で試験的におこない、来年度、検証するということなので、その結果をみたい」「高齢化をむかえ、収集箱の軽量化は重要な課題と考えている」と答えました。

↑ページトップへ
福祉の里図書館は直営で
指定管理制度を導入するな!
 石島議員は「地域と連携をさらに深め、地域図書館として豊かにしていくため福祉の里に指定管理者制度は導入すべきではない」と一般質問しました。
石島よう子議員
石島よう子議員

 H28年10月31日の行財政改革推進本部で、福祉の里図書館と5分館(栗原、中央、大和田の各公民館図書館、西堀・新堀コミセン図書館、新座団地図書館)に、指定管理者制度を導入すると決定しました。司書7名のうち4名がH31年3月までに定年退職するので、中央図書館に司書を集約することで専門性が必要な図書館サービスを低下させずに継続することが可能になる、としています。

 図書館所管部の『制度を導入すべきでない』との理由は、1地域ポランティアや学校等が培ってきた連携・協力体制の維持、拡充が課題となる。2図書館サービスは事業収益が見込みにくく、民間での制度導入のメリットが乏しい。3指定管理者制度は契約期間があり、長期的な展望に立った図書館サービスを同一業者が継続して行える担保はない。十分なサービスが維持できるのかという課題もあり、慎重な検討が必要。の3点です。

 ところが行革推進本部は『図書館サービスの継続性や、専門性の担保、学校等との連携体制の維持などは重要であるが、他自治体の多くが制度を導入している状況から、本市でも導入すべき』と述べています。「所管部が重要であると言っていることが、図書館運営にとって本質で、最も重視すべきこと。また指定管理者制度は経費削減が目的の一つで、図書館司書がワーキングプアの例として国会で議論された。司書を正規職員採用して直営を続けるべき」と石島議員は質しました。

 教育長は「H27年度の県内の導入率は、11市24館、27・5%と状況が変わってきた」。市長は「一般事務職員の中に24名の司書資格を持つ職員がいるので、新たに採用する考えはない。指定管理者制度は必ずしも経費削減だけではない」と答弁しました。

 石島議員はさらに「文科省これからの図書館のあり方協力者会議や、中央教育審議会のメンバーだった糸賀慶応大学教授の著書『地方自治と図書館』の中に、『重要なのは人間の考える力をつけるのは教育。社会人になったら本や資料、情報を統合して、新しい知識や考え方を生み出す、そういう人材をたくさんつくりましょう。図書館は知の拠点、人と地域を支える情報拠点として可能性と役割があり、公立図書館は自治体の計画にもとづいて人づくり、街づくりを進める知の拠点となる役割がある』とある。多くの自治体が社会教育機関である図書館に指定管理者制度を導入していない理由があらためてわかる。直営を続けて、住民のための地域図書館を豊かにしていく街づくりを進めるべき」と求めました。

 教育長は「指定管理者制度には開館時間延長などのメリットもあるが、公の手で運営すべきであろうという意見もある。まず福祉の里図書館に導入して状況を見たい」と答弁しました。

↑ページトップへ
子どもの貧困調査や対策を・できることから
 辻みき市議は、一般質問で子どもの貧困対策について取り上げました。
 国の調査では子どもの貧困率は16.3%で新座市の子どもの数で単純計算すると4200人ほどになります。子どもの貧困は経済的な問題だけではなく、子育て環境の悪化から情緒不安定になったり、自己肯定感を持てずに育つと大人になってからの人生にも深刻な影響を与えます。早急な対応が求められます。
辻みき議員
辻みき議員

 辻市議は子どもの貧困の実態調査を行うべきではないかと質問しました。

 並木市長は「国の交付金を使った調査は全国の市町村で53しかやってない。どこまで実態を把握できるのか不明で国や県の動向を見守っていきたい、調査を行う考えはない」と述べました。

 辻市議は「交付金を使う大きな調査ではなく子どもに関係する機関や担当部署にアンケートをとることはどうか」と問うと「実態を発見するためのアンケート調査は行っていきたい」と答弁しました。
 また、新座市の基本計画に子どもの貧困の問題を位置付け、実態把握や対策を提案するための子どもの貧困対策チームを作ることを提案しました。

 市長は「計画に位置付けることは考えていない。また貧困対策チームを作る考えはない。関連する事業を着実に実施する」と答弁しました。

 辻市議は昨年の地域福祉計画に関する委員会の中で子どもの貧困についての議論を経て、第3次地域福祉計画の素案の中で課題として『子どもの貧困対策の推進』が盛り込まれた。行政は様々な立場の意見を同じテーブルに載せる役割がある。市には児童福祉審議会があり「市長の諮問に応じ、児童福祉に関し必要な調査及び審議を行う」とされている。これを活用できないかと再質問しました。

 福祉部副部長は「新座市子育て会議や児童福祉審議会の際に、その他という項目で子どもの貧困に関する意見や情報を提供いただくように活用することを検討する」と述べました。

 新座市には3つの大学があり、子どもの貧困についての専門家の方とも連携した取り組みを要望しました。

 湯浅誠氏は『子どもの貧困対策はまちづくりのひとつだ』と述べています。町内会やボランティアなど新座の強みを活かして、まちぐるみで貧困状態に置かれている子どもを支える施策が求められています。

↑ページトップへ
LGBT(性的マイノリティ)
憲法の理念活かした条例改正を
 LGBT、性的マイノリティの人たちは日本に7・6%、人口にして約960万人、13人に1人がいると言われています。これは「人は一人ひとり違う存在」ですべての人が「自分らしく生きる権利がある」という問題です。
あしの修議員
あしの修議員

 あしの修市議は、3月市議会一般質問でこうした人たちの人権をしっかりと確立させるため、新座市男女共同参画推進条例に「性的指向」「性自認」を入れた条例改正を求めました。あしの市議は、すでに条例に「性的指向」「性自認」の定義を取り入れている多摩市や文京区の例を示し、条例改正を迫りました。

 市長は、「そうした考えは理解できる」としながらも「条例改正の考えはない」との答弁を行いました。

 あしの市議は、「多摩市や文京区は、憲法13条(個人の尊厳)や14条(法の下の平等)という理念で制定されたものだ。」と追及。さらに「最高法規である憲法体系の枠組みの中で、地方自治を担う自治体が、憲法で保障された人権規定を自治体の最高法規である条例で徹底することは、自治体の本来的責務ではないか」と追及。

 総務部長は「憲法の理念は理解できる。今後、先進自治体の条例を研究していきたい」と答弁がありました。

※LGBTとは、性的マイノリティ(性的少数者)の総称で、Lは、女性同性愛者のレズビアン、Gは、男性同性愛者のゲイ、Bは、両性愛者のバイセクシュアル、Tは、身体の性と意識の性が一致しなかったり、自分の身体の性に違和感を覚えたりする人のトランスジェンダーの頭文字をとった用語。
↑ページトップへ
清水建設をなぜ優遇するのか
大和田2、3丁目土地区画整理事業・企業誘致支援者の審査
 一般質問で、笠原進市議は土地区画整理事業を取り上げ「清水建設をなぜ優遇するのか」と追求しました。
笠原すすむ議員
笠原すすむ議員

 大和田2・3丁目では、清水建設によって道路築造や上下水道工事などが進められています。昨年10月の臨時市議会で、これらの工事を37億6920万円で清水建設に発注することを自民、公明などの賛成で決定しました。しかし、戸田建設が3億1320万円も安い工事費で応募していたために、市は総合評価で清水建設の方が高かったとして決定したのです。

 調べてみると、費用の配点は50点満点で、清水建設も戸田建設も共に50点で差がありませんでした。3億円以上安くても評価は同じで、工事実績や管理計画などの評価で清水建設の方が高かったので僅差で一位が清水建設と決定したと市は答弁しました。工事費が3億円も違うのに、評価の点数は同じというのは多くの市民は納得いかないのではありませんか。工事費の評価の仕方で十分に逆転していた可能性があります。そうなれば新座市の支出は3億円以上も少なくて済んだのです。

 さらに、笠原進市議は3年前の企業支援者決定の審査でも清水建設の選定について疑問が残るとして追求しました。

 平成25年に、大和田3丁目の約10万平米に物流施設を建設する業者(企業誘致支援者)を決定する審査会が行われました。応募した企業は清水建設、プロロジスなど7社でした。総合評価で1位清水建設、2位プロロジスと発表され、議会に報告されました。平成25年9月24日に市議会全員協議会が開かれ、企業7社の提案書(概要)集が配布され、保留地取得予定価格などの一覧表が配布されました。この会議は非公開で、配布された資料は「複写、転載はご遠慮ください」とありました。(土地区画整理事業では、地権者が土地を出し合い工事費の一部を負担します。これを保留地と呼びます。この価格が高くなれば市の負担分が少なくなります)

●市負担が多額となる企業をなぜ選ぶのか

 笠原進市議は、「3年前の審査会でも清水建設は総合評価で僅差で上位となっている。しかし、保留地取得予定価格は清水建設が坪35万円、2位のプロロジスは坪40万円だった。坪5万円も違うと保留地は5万8000平米もあるので約8億7000万円も違ってくる。市の負担がそれだけ少なくなるのに、正当に審査されていないのではないか。土地単価については100点満点中8点しか配点されていないのもおかしい」と述べました。(採点結果は清水建設7.3、プロロジス6.7で、安い価格を付けた清水建設の評価が高くなっています)

 担当部長は、「プロロジスの坪40万円は土地鑑定価格より高かった。どうしても取りたいという熱意はわかるが、事業の安定性を考え、審査委員の評価は低かったのではないかと思う」と述べました。

●重要資料がスミ塗りで開示

 さらに笠原市議は、「審査会議事録を資料として提出してもらったが、重要な部分が多くスミ塗りで判明できないようになっている。企業を決定する前は非公開というのはわかるが、決定した後もなぜスミ塗りなのか。これでは正しく審査されたのかも不明だ。市の入札でも、工事費は公表されたのに、保留地の7社の取得予定価格は現在も公表できないというのはおかしい。」と指摘しました。

 市は、「入札の場合、工事費の総額は公表するが単価は公表しない。従って、保留地の取得予定価格も同様に考える」と答弁し、あくまでも情報公開では不開示にあたるとし、市民へは公表しないとしています。
 市は「財政が大変」と言いながら、平成29年度には大和田2・3丁目土地区画整理事業関連で約60億円も予算化しています。しかも清水建設を選定したことで、10億円以上も市の負担が大きくなっています。情報の多くをスミ塗りで分からなくして、事業だけは進行させることは、多くの市民は納得しないでしょう。

↑ページトップへ
【 市議会報告目次へ 】