藤村修官房長官(右)に申し入れる志位和夫委員長ら=25日、首相官邸 |
日本共産党は9月25日、提言「『即時原発ゼロ』の実現を」を発表しました。志位和夫委員長が政府に申し入れ、藤村修官房長官が応対、小池晃政策委員長と穀田恵二国対委員長が同席しました。
志位氏は「過半数の国民が『原発ゼロ』を求めており、世論に逆らって原発再稼働を容認し原発に固執しつづけるのか、『原発ゼロ』をただちに実現するのかが問われている。ただちに撤退する政治決断を」と提起しました。
申し入れに対し、藤村氏は「この間、国民的議論をお願いしてきましたが、少なくとも過半の国民が原発に依存しない社会を望んでいるという結果になりました。『即時』(ゼロ)は国民的議論でも多くあった代表的意見の一つであり、重く受け止めたい」と語りました。
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