日本共産党新座市議会議員団
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にいざ民報

2018.7.29  No.1775
日本共産党新座市委員会
安倍 9条改憲にNOを!
3000万署名で平和な日本を!
市民とお話する辻市議=7.19 3000万人の声を届けよう!
市民とお話する辻市議=7.19 3000万人の声を届けよう!
 モリカケに始まり、カジノで終わった国会は、豪雨災害中に酒宴に興じていたように、国民の命を軽んじた戦後最悪の独裁政治でした。しかし、安倍首相が国会中に目指していた改憲発議は、公文書の改ざん、虚偽答弁、日報隠し等の対応に追われ阻止することができました。

 安倍政権による憲法9条改悪を断念させるために、3000万署名を9月まで集めきりましょう!
超党派で毎月宣伝する戦争させないオール新座の会
超党派で毎月宣伝する戦争させないオール新座の会
現場を知らない者の「ざれ言」
日本共産党の救援募金に反論 大阪松井知事へ
小池書記局長
 小池書記局長

 大阪の松井知事はツイッターで、「日本共産党は東日本大震災時に集めた募金総額10億7091万円と義援金5億9357万円との差額があり全額被災自治体に送っていない」と攻撃した。これに対して、小池書記局長は「被災地のニーズもボランティア活動の現場も知らない者のざれ言と言わざるをえない」と反論した。

 小池氏は、「共産党は義援金として直接自治体に届けるとともに、被災者に一番切実な救援物資の購入2億0052万円、ボランティア約5万人が現地で活動した際の救援に使う機材・がれき撤去などの費用に2億2958万円、資材・郵送料等の諸経費が4724万円として活用した」「救援募金は全額、被災地、被災者のために使っており、募金してくれた方、被災者の気持ちに一番沿った使い方だ」と強調した。

(7月24日付 赤旗)

生け垣設置の助成制度(上限10万円)のご利用を
ブロック塀の撤去と生け垣が設置できます
 6月18日に大阪府北部で発生した地震で、通学途中の児童が倒壊したブロック塀の下敷きになって亡くなる痛ましい事故が起きました。自宅や事業所などのブロック塀を生け垣に変えることをお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ブロック塀をやめて生け垣に
ブロック塀をやめて生け垣に

 新座市には、生け垣設置の助成制度があります。助成の対象になる生け垣は、(1)公衆用道路の面した延長が3メートル以上のもので外から眺望できるもの。(2)生け垣の高さが1メートル以上で、幅を50センチ程度に保てるもの。(3)樹木は延長1メートルにつき3本を標準に植栽する。(4)構築物などに生け垣を設置する場合は構築物などの高さが50センチ以下。(5)5年以上、良好に維持管理できる。(6)登録業者が設置工事をする等です。助成金は「1メートル当りの単価(限度額1万円)×生け垣の全長」で、上限額は10万円です。

 ブロック塀等を撤去して、生け垣を設置する場合は、「撤去費用1メートル当りの単価(限度額5千円)×設置する生け垣の全長」が助成されます。

アスベスト飛散防止を市に約束させる
市役所庁舎 解体工事が始まる
市役所庁舎 解体工事が始まる

 新座市役所旧庁舎(8階建)の解体工事が進んでいます。旧庁舎は、昭和49年に建設されたので、アスベストが確実に使用されている事から、芦野修市議は議会で繰り返し取り上げてきました。

 アスベストは粉塵障害が一番危険な「レベル1」がある事、解体工事も細心の注意を払い行うこと、アスベスト除去工事の日程、除去工事中の飛散状況調査結果の公表も市に約束させて、市のホームページに掲載されています。

 内部解体も大方めどがたち、本格的な解体工事が始まりそうです。まずは低層部から解体が行われるので、低層部に足場設置が始まりました。

大江戸新座祭り 10万人で賑わう
大江戸新座祭り 10万人で賑わう
 7月22日日曜日、第四回大江戸新座祭りが開催され、10万人の人出でにぎわいました。第四中の金管バンド、子どもたちのヒップホップダンス、阿波踊りの演舞や神輿などが猛暑の中、元気に披露されました。
救援募金は、下記の郵便振替口座に送金してください
▼口座番号 00170―9―140321

▼加入者氏名 日本共産党災害募金係


*通信欄に「豪雨災害救援募金」と記して下さい。

共産党新座市委員会にこれまで8万4655円が寄せられました。
ひばりヶ丘駅での募金活動
ひばりヶ丘駅での募金活動
市内空家6820戸
空家リフォーム補助制度で活用を
 平成25年総務省調査で新座市は住宅が約7万2850戸あり、その内6820戸が空き家です。

 国土交通省は、2014年空家等対策の推進に関する特別措置法を公布し、この特別措置法に基づき、各市町村は「空家等対策計画」の策定が義務付けられ、新座市も平成28年8月に計画を策定しました。

 市計画では、「空き家等の利活用の検討」項目の一つに「空き家等の活用支援に関する補助制度の創設」が位置づけられています。
あしの修議員
あしの修議員

 あしの修市議は、6月議会一般質問で、計画の検討項目に位置づけられている空き家リフォーム補助検討状況について質問しました。あしの市議は、「川口市や北本市はすでに空き家リフォーム補助制度を実施している。こういう自治体に学び新座市も前向きな検討を行うべきではないか」と質しました。

 市長は「市は空き家等の利活用に関する専門的な相談窓口の設置、マイホーム借り上げ制度の周知を実施してきた。また、今年4月から新座市空き家バンクの運用を開始した。空き家リフォーム補助の検討については、現在まだ着手していない。移住、定住者の受け皿や地域活性化の拠点など地域資源として有効な活用が可能な一面があるが、個人資産に対して補助金投入は公平性等慎重に判断する必要があると考える」と答弁。

 あしの市議は、「市の計画策定から2年経過し、残り3年。空き家リフォーム補助創設について検討すると位置付けておいていまだに着手していない。すでに実施している自治体もある。前向きに検討すべきでは。」と再度執行部の考えを追及。

 担当部長は「他の自治体の動きを見ながら、参考にするところは参考にし、そういう状況を見ながら、進めて行きたいと思います」と答弁しました。

(あしの修市議・記)

新座市の住宅数と空き家の推移
高齢者の外出支援、マイカー自粛効果も
東京都のようなシルバーパスを
 工藤かおる市議は6月議会で、「高齢者の皆様から東京都のようなシルバーパスが欲しいと強い要望がある。循環バスの改善とともに、路線バスにもシルバーパス導入にむけて検討を」と一般質問しました。

 工藤市議は、「新座市の地形では、どの駅に出るにもバスが必要です。免許を返上した高齢者の方などから、交通費の支援をと強いご希望があります」「横浜市、川崎市、横須賀市などでは一カ月千円の敬老パスの交付や半額助成事業を行っています。このような先進例を研究、調査を。また当面、鉄道、バスの共通ICカードの制度を創設してはどうか」と提案しました。
工藤かおる議員
工藤かおる議員

 市長は、「元気な高齢者の外出支援は健康増進、地域の活性化につながる大切なことと認識している」「本市では、70歳以上の高齢者の方に交付手数料500円で2年間のにいバスの無料乗車券を発行している。ICカードは財政上、ただちの導入は難しい」と答弁しました。

 工藤市議は、「お隣の朝霞市は、70歳以上の方に3000円のバス、電車共通カードを配布しています。今年度の予算額は3080万円で約1万人分を予定。多くの高齢者がこのパスを利用して外出されています」「高槻市では、介護予防、地域経済の活性化、マイカー自粛による環境改善など、市バス無料化の効果を市が自ら検証している」と紹介しました。

 市は、「先進例並びに本市と同規模の自治体の外出支援を今後調査研究していく」と答弁しました。

(工藤かおる市議・記)

団地内バス停の安全対策
蛍光ペイントが実現
 小野大輔市議は新座団地内のマウントアップ型のバス停安全対策について6月議会で一般質問しました。小野議員は「歩道と車道の段差をわかりやすくペイントしてほしい。特に新座団地は高齢者が多い。早急改善を図ってください。」と安全対策を求めました。
小野だいすけ議員
小野だいすけ議員

 担当部長は、「まずは団地内のバス停で実施していきたい」と答弁しました。

 その後、道路課に問い合わせると、「7月27日までに安全対策としてバス停歩道を蛍光ペイントする予定です。ペイントするバス停は新座団地、団地東(上り・下り)の4箇所です。」とのことでした。

 新座団地内のはなみずき通りはマウントアップ型の歩道となっています。このため、バス停が、バスと車道、歩道で段差ができてしまいます。

 夜バスを利用する高齢者の方から「段差が見えず怖い。他市ではバス停の歩道部分に蛍光色でペイントをしている。団地内のバス停でも改善してほしい。根本的な改善には、歩道の段差を無くすか、ノンステップバスにしてほしい。」「夜のバス停を照らす街灯が欲しい」と小野議員に要望が出されていました。

(小野だいすけ市議・記)

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