日本共産党新座市議会議員団
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にいざ民報

2018.4.29  No.1763
日本共産党新座市委員会
安倍内閣に9条触らせない!
市内3駅で新座革新懇が宣伝
3000万署名を呼びかける革新懇のメンバー=4.24新座駅
3000万署名を呼びかける革新懇のメンバー=4.24新座駅
 新座革新懇は、市内3駅で憲法9条を守る3000万署名に取り組んでいます。

 「首相案件」だったモリカケ疑惑、自衛隊の日報隠し、果ては財務省事務次官のセクハラなど、安倍政権の行政私物化と腐敗はとどまることを知りません。

 革新懇のメンバーは、「憲法も法律も無視した安倍内閣に、憲法を変える資格があるでしょうか」「憲法9条に自衛隊を書き込めば、自衛隊の海外での武力行使に道を開くことになります」と宣伝。

 これに対して市民は、「安倍政権いい加減にしてほしい。戦争反対の署名ですよね。やります」(ひばりヶ丘駅・小学5年生)「自民党が心底女性蔑視の党だと分かった。往生際が悪い。辞めるべきだ」(新座駅)、「この子の分もいいですか」と0歳、2歳の子どもの名前をしっかり記入(志木駅)など、安倍政権への怒りをぶっつけながら署名が寄せられます。
米軍機の苦情・住民に情報開示を
防衛省に要求
追及する塩川議員=13日内閣委員会
追及する塩川議員
=13日内閣委員会

 共産党の塩川鉄也衆院議員は内閣委員会で防衛省がオスプレイを含む米軍機飛行の苦情に関する情報公開を、米側に合わせて後退させたと追及しました。

 防衛省はこれまで、住民から米軍機飛行に関する苦情を受け付けた際、米軍に対して米軍機かどうかの確認を求め、その回答を得てきました。しかし、昨年8月以降、米軍機かどうかの確認をやめています。

 その理由について防衛省の深山延暁地方協力局長は「米軍が昨年8月以降、個別の米軍機の飛行の有無については、運用上の理由から原則として逐一明らかにしないとしたため」と答弁。

 米軍から回答しないと言われたら「はい。わかりました」なのか。沖縄だけでなく日本全国で米軍機の訓練による騒音被害がまかり通っている中で、こんなことで日本政府としての役割が果たせるのでしょうか。

 しっかりと米軍に回答させるのは最低限のこと。米軍の危険な訓練飛行はきっぱりとやめさせるべきです。

自分の頭で考え、流されないこと
4月7日ふるさと新座館で上映
「明日へ……戦争は罪悪である」を観て
「明日へ……戦争は罪悪である」

●どのような理由をつけても戦争は罪悪である。終戦直前に生まれた私でも戦後の物不足、戦地から帰った人、帰れなかった友人たちの父、様々状況を見聞きし、自分の体に沁みこんでいます。

●戦争中に「戦争は罪悪である」と言った僧侶がいたことを知り勇気のいることだと思った。こういう人たちの努力が今の平和憲法に繋がっているのだ。

●戦争が終わっても、未だに苦しみ続けている人がいると映画の中で言っていました。自分の頭で考えて流されない事、たくさんの若い人に観てほしいですね。

●私は戦後生まれですが、軍歌は今でも歌えます。洗脳とは恐ろしい事。父も戦争の生き残りです。毎夜酒を飲んで帰り嫌な父でしたが、生きて帰ってきて苦しかったと思います。

●良善和尚の言うことはもっともだ。当時としては「戦争反対」を言うのは大変な事だと思う。戦争は何一つ良いことはない。

●とてもいい映画でした。戦中育ちとしては身近に感じる話です。 若い人に真面目に観てもらいたい映画です。頭が悪くても身体が悪くても母にとっては子どもは生きていて欲しいものです。

●平和のために人を殺すなんてどう考えてもおかしなこと。そんなことに気が付かないなんて。子どもが戦死し、「神の子、仏の子ではない。私の子どもだ」胸を打つセリフが多い。憲法、平和に関心のない人に観てもらいたい映画です。

●「戦争反対」「憲法九条改悪反対」の原点をしっかり確かめた思いです。「国だけ残っても・・」の台詞が印象的でした。この国の空気を読んで同調する国民性が怖いですね。

平家ホタルを放流しました
「畑中ホタル愛好会」
平家ホタルを放流しました「畑中ホタル愛好会」
 4月21日畑中黒目川公園「ホタルの里」でホタルの幼虫約3000匹の放流会があり、ホタルの里親さんや子どもたち等が参加しました。
5・3 憲法集会 有明に行こう!
全野党党首も勢ぞろい
日時 2018年5月3日(木)11時〜

場所 有明・東京臨海防災公園

主催 5・3憲法集会実行委員会

共催 総がかり行動実行委員会、安倍9条改憲NO!全国市民アクション
5・3 憲法集会
電動アシスト自転車
駐輪スペースを増やして
 3月議会の一般質問で、石島議員は「市営自転車駐輪場に電動アシスト自転車の駐輪スペース、または、専用ラックを設置するよう」求めました。はじめに子育て中の女性から寄せられたメールを紹介しました。
石島よう子議員
石島よう子議員

 「子どもが小さいので電動アシスト自転車を使っています。最近手術をして手を上げにくいこともあり、重い物を持ち上げるのが大変です。ひばりケ丘駅周辺の駐輪場はラック式で高い位置に駐めるものも多いので、ラックのない西東京市営駐輪場に駐めています。子育て世代の電動アシスト自転車の利用率は上がり、高齢者の利用も増えています。元気に自転車を持ち上げられる方ばかりではないことも知っていただき、楽に駐輪できる場所も欲しい」このような内容です。

 石島議員は「栗原駐輪場で話を伺ったところ、50台位の要望があったが、ラックを何台か撤去して10台分のアシスト電動自転車のスペースをつくったという話だった。他の駐輪場はどうか。まだ改修が必要ではないか」と求めました。

 市は「平置きの部分を広げたのは、新座駅南口と栗原五丁目駐輪場。もともと平置きなのは志木駅陸橋下南口と東口です。今後設置予定の志木駅南口地下駐輪場は大型自転車が駐輪できる最新式ラックも設置します。2段式の上段が1基7万8千円。下段が2万円です。古い物を替えていければいいが財政的なこともあるので、まずは空いている部分を使ってやりたい」と答弁しました。

通学時に混雑し危ない恵山通り
別のルートを確保して安全対策を
 あしの修市議は、3月市議会で、恵山通りの大学生の通行マナー改善と安全対策について質問しました。

 あしの市議は、「学生が歩道いっぱいに歩きすれ違いができない。」「歩道を歩かず車道を歩く学生がいて危険。」「申し合わせと反対側を歩く学生がいる。学生の『波』が怖い。」等々、近隣住民の方々から寄せられた声を紹介し、安全対策を求めました。
あしの修議員
あしの修議員

 平成26年3月議会でも同様の質問をあしの市議は行なっており、今回は2度目の質問となります。さらに、安全対策として「恵山通りを通学するのではなく、一本先の武蔵野線沿いの道路を通学し、大学裏門から入るルートに変更するのもひとつの案ではないか」と質問しました。

 執行部は、「改めて大学と協議を行った。誘導員の配置、掲示物による周知徹底、入学式等で通行マナーの指導を行っている。通学路変更は考えていない。」と答弁。

 あしの市議は、「通行のルールを前回質問の際約束し大学と協議することを明言しているが、それすら守られていない。大学と協議徹底すべきだ」と追及しました。

 担当部長はそうしたルールの存在も知らない様子で、「改めてしっかりと徹底していく」と答弁がありました。

にいバス待機場の移転前に
市民会館周辺の安全対策を
 にいバスの待機場が市民会館前に移設されます。7月頃から運用開始される予定です。今回の移設は旧庁舎の解体に伴う暫定的なものです。辻みき市議は3月議会で、以下の点について一般質問を行いました。

●こもれび通りを右折する付近の安全対策について
辻みき議員
辻みき議員

 市長は「1時間にすると1、2回の通行であるため、特段新たな安全対策は必要ないと思っている。市民会館での混雑が予想される場合は臨時の立て看板などで対応する」と述べました。

 辻市議は市民から要望書も提出されている、改めて安全対策について問いました。

 部長は「こもれび通りの交差点の危険性については認識している。現在の通学路は市民会館のロータリーに入るところを通過しなければならないので通学路の変更について協議している。特段、誘導員とかは必要ないと考えている」と述べました。

●住民説明会について

 市長は「『広報にいざ』やホームページ、地元の方々へは個別に案内を配布、回覧等を行うので住民説明会は開催しない」と述べました。

●中央図書館脇クランクにカーブミラーの設置することについて

 市は「にいバス利用者の通行ルートは市民会館事務所前を行き来して利用できる。その案内をすることで図書館脇のクランク利用者は分散されると考えている」と答弁しました。

 辻市議は「実際に出会い頭にぶつかりそうになったという事例をいくつも見聞きしている、注意するようにというようなものをつけられないか」再質問しました。

 部長は「注意喚起の張り紙などについては危険であれば設置はしていきたい」と述べました。

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