日本共産党新座市議会議員団
トップ
写真館
市議会報告
議員団紹介
政策・実績
にいざ民報
イベント情報
リンク集
← 前号  |  インデックス  |  次号 →
にいざ民報

2017.6.25  No.1721
日本共産党新座市委員会
新座市議会から「国への意見書」、 政和会のみが反対する
「加計学園疑惑の徹底解明を」賛成多数で可決!
 6月議会の最終日、共産党市議団が提案した国への意見書の中で、「加計学園疑惑の徹底解明を求める」意見書が賛成多数で可決しました。

 「総理のご意向」「官邸の最高レベルが言っている」等の記録文書が文科省の再調査で実在し、なおかつ萩生田官房副長官の書き込みなど、首相官邸側の濃厚な働きかけの中で「加計学園」獣医学部新設が決まっていった経過が日々明らかになっています。
 意見書は芦野議員が提案。辻議員は「『政府の説明に納得しない』が74%(毎日新聞)にのぼる。疑惑にふたをすることは政治不信を増やす。疑惑を解明し政治への信頼を高めよう」と賛成討論をしました。
 採決の結果、賛成17、反対8(政和会一自民系)の賛成多数で可決しました。
加計学園獣医学部新設に関わる疑惑の
徹底解明を求める意見書


 学校法人「加計学園」(岡山市)が経営する岡山理科大学が来年4月に愛媛県今治市に開設を計画している獣医学部の新設をめぐって、同学園理事長と「腹心の友」の関係にある安倍首相の関与が疑われています。
 獣医師が足りているにも関わらず、「国家戦略特区」という仕組みを使って、52年ぶりの獣医学部の新設が認められたこの計画には、37億円の公有地が無償で提供され、加えて96億円もの補助金が予定されています。

 しかし、マスコミの報道や国会での追及などによって、国家戦略特区による獣医学部の新設が「加計ありき」だった疑いが強まり、新たな獣医学部の新設に難色を示していた文科省に対して、首相サイドから様々な働きかけがあった事実が関係者の証言などで明らかになりつつあります。
 なかでも、当時、文科省の事務次官だった前川喜平氏が記者会見を行い、獣医学部の新設計画について総理府から文科省に対して「総理のご意向」「官邸の最高レベルが言っている」と要求していた記録文書を「本物」と認めるとともに、どんな獣医師がどの程度必要なのか見通しすら示されないまま獣医学部の新設について特例を認める結論がでてしまった経過を詳細に明らかにしました。
 この前川氏の証言について、菅義偉官房長官が記録文書を「怪文書」と決めつける一方、前川氏に対する人格攻撃に終始したことは、真相解明に背を向けるもので、到底国民の理解と納得を得られるものではありません。

 最新の世論調査でも、加計問題についての政府説明について「納得できない」という回答は7割にのぼっています。
 よって、本議会は「森友問題」と併せ、加計学園問題について前川氏らの証人喚問を含め国会において徹底した調査を行い、真相を解明するよう強く要望します。
 以上地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
共謀罪法は廃止を!
市民が野党をつなぐ埼玉4区の会が宣伝
共謀罪法は廃止を!市民が野党をつなぐ埼玉4区の会が宣伝
 また一つ忘れられない日が増えました。
 共謀罪法が強行採決された6月15日未明。国民の内心を覗き込む共謀罪法は、弁護士会や国際ペンクラブ、ジャーナリスト等多くの方が表現や思想の自由を脅かすものだと猛反対しているにも関わらず、自民、公明、維新等は参議院で強行採決しました。
 市民が野党をつなぐ埼玉4区の会は各駅で抗議の宣伝を行いました。
山下通りなどの雨水対策が前進
平林寺第五幹線工事2億2032万円で契約
「玄関先まで雨水が来る。どうにかしてほしい」この声は、野火止3丁目、山下通り沿い(西分集会所近く)にお住いの方々からの声です。野火止3丁目西分集会所周辺は雨が降るとすぐ浸水する地域で、長い間改善が求められていました。

あしの市議 一般質問で求める
あしの修議員
あしの修議員

 今回、6月市議会の追加議案として「新座市公共下水道平林寺第五幹線工事契約」の議案が提案されました。
 平成28年6月市議会で、あしの修市議は、この地域の溢水対策について一般質問を行い、執行部は「新座市公共下水道雨水整備10か年計画を見直し、平林寺第5幹線工事を5年計画で実施しこの地域の溢水解消をはかりたい」と答弁していました。

山下通りなどの雨水対策が前進

 あしの市議は議案の賛成討論に立ち、「今回の工事は5年計画総延長839mの内の380mの工事。念願の工事もようやく始まるという事で、溢水に悩んでいるこの地域の方たちも喜ぶと思う。計画通りに工事を進め、できれば1年でも早く溢水解消がされるようにお願いする」と述べ、全会一致で議案が可決されました。
 今回の工事は、国道254号線ニトリ交差点からこもれび通りまでの380m、契約金額は2億2032万円(内・国庫補助約1億円、残りは起債)、施工業者は戸田建設(株)、工期は平成29年6月21日から平成30年3月30日までです。

就学援助の入学準備金
来年度から入学前に支給します
 ランドセルや制服代など、小中学校の入学には大変お金がかかります。経済的に困難な家庭はなおさらです。誰でもお金の心配なく学べるよう教育委員会が支給している就学援助の入学準備金は、新座市では現在入学後の6月支給です。石島議員は入学前に支給するよう一般質問で求めました。
石島よう子議員
石島よう子議員

 石島議員は「文部科学省は、就学援助の入学準備金について制度を改正し、今年の3月31日付けの通知で周知を図りました。制度改正の1つは国庫補助を2倍に増やしたこと。2点目は中学校の支給時期について、入学前も可能だということを通知からもはっきりわかるようにし、小学校については交付要綱を改正して、入学前の支給を可能にしたことです。
 この問題についてH25年から毎年質問し、入学準備金は中学校入学前の小学校6年生で支給するもの、と教育委員会の考え方を変えて実施してほしいと求めてきました。教育長の答弁は、『年度をまたいで支給することは困難である』ということでしたが、今回の通知を読んで、困難はなくなったと思いました。新座市も入学前に支給するべきです。」と求めました。

 今回の改正は、すでに全国で156の自治体が、入学前支給を実施しているなか、日本共産党の田村智子参院議員と畑野君恵衆院議員が文教科学委員会で「入学準備金の増額と、入学前支給をすすめるために具体的な手立て」を文科省に要求したことから行われたものです。
 教育長は「H30年度から入学前に支給できるようにしていく。小学校については、就学時検診や保育園・幼稚園を通じて周知していくことなど検討する」と答弁しました。

市内循環バス見直しは、広く市民の声を聴いて
交通不便地域を無くし、増便を
 工藤かおる議員は「市内循環バスは市民の声を聞いて見直しを」と一般質問しました。
工藤かおる議員
工藤かおる議員

 市内循環バス(にいバス)は3路線3台で運行し1日に9〜10便走っていますが、市民からは「行きは乗れるが帰りはタクシーを頼むしかない。もっと便数を増やしてほしい」など様々な要望が寄せられています。

 工藤議員は、1全市的に交通不便な地域を無くすよう見直しを。2市民アンケートはバスが走っていない空白地域の市民からも聴取すべき。3地域公共交通会議に公募市民を入れよなどを提案しました。

 工藤議員は朝霞市を例にとり、「朝霞市では、鉄道駅、路線バス、循環バスバス停から300メートル以上離れている地域を『公共交通空白地域』と定義して約2600世帯からアンケートを取った。バスが通ったら行きたい施設はどこか。車は所有しているか。外出を控えたことはあるか等、詳細な住民の実態調査をもとに、内間木地域の路線を改善した。このような取り組みが必要では」と質問。
 市長は「新座市は公共交通空白地域が多い。無くしていきたい」と答弁しましたが、具体的なアンケートのやり方については答えませんでした。

 工藤議員は「地域公共交通会議の構成員は、バス事業者とともに、『住民、利用者の代表』をバランスよく配置するよう国交省のガイドラインも示している」「朝霞市は路線ごとに4名の市民を公募した」として市民公募を要求。
 市は「町内会連合会など市民代表は入れている」との回答でした。
 幅広い市民の声を聴いて路線、ダイヤなどを見直していくよう要望していきましょう。

第2老人福祉センター(元気の里)
大和田4丁目で建て替えられます
 6月議会一般質問で小野大輔議員は、第2老人福祉センターの建て替えについて土地の確保や設置場所など進捗状況について質問しました。また、現在の「元気の里」よりもさらに広く、バリアフリー化もするように求めました。
小野だいすけ議員
小野だいすけ議員

 第2老人福祉センターの延床面積は、912平米で、第1老人福祉センターの1112平米に比べて狭い作りとなっています。そのため、敬老の集いなどのイベントがあると、100名入れる大ホールに300名の来訪者があり、手狭になっています。また、風呂場の浴衣場では、着替えの時、隣の人と体がぶつかってしまうなどの苦情も出ています。
 それ以外にも、帰りのにいバスは大変混雑していて定員オーバーでバスを走らせていることも小野議員の質問で明らかになっています。

 今回、小野議員の質問で、センターの設置場所は、新座団地近くのはなみずき通りにある三角公園に面した土地になることも明らかになりました。
 団地から利用する方は全体の3割強とのことで、新座団地近くにセンターを設置することでにいバスの混雑も緩和できそうです。

 小野議員は、この間、帰りのにいバスの混雑、老朽化、狭いこと、バリアフリーになっていないことなどを長い間追求してきました。新しいセンターが設置されれば、こうした市民の要求が大きく前に進みます。

← 前号  |  インデックス  |  次号 →