辻みき議員 |
辻みき市議は12月市議会一般質問で、野火止浄水場旧水道タンク跡地に建設予定の西武バス折り返し場について執行部に質しました。
辻市議は「現地は小中学校、マンションや幼稚園、保育園があり、朝夕の通学時間帯だけでなく一日中交通量の多い危険な場所です。また住民にきちんとした説明もされないまま進められてきた。住民説明会の開催を行うべき。」と追及。
市長は「住民説明会は12月18日に開催する」と答弁。
辻市議は、「イオン前の折り返し場は現在6台分のスペースがある。志木駅南口駅前整備が終わったらロータリーに4台分の待機場所を確保するとしている。建設予定地は2台分で済むのではないか。なぜ5台分ものスペースが必要なのか。」と追及し、市民環境部長は「バスが転回するためのスペースだ。西武から今と同じぐらいの広さがほしいと言われたから」と答弁。
「バスが転回する場所とバスを置く場所は同じなのか」との質問に対し「転回の場所、バスを置く所は別」と認めました。
ダイヤ未だ未確定なのに「新折り返し場30回に激減」と説明
執行部の説明では、「バスの出入りは現在260回、新しい折り返し場は30回に激減する」と言っていますが、バスのダイヤがわかるのは当初秋口としていたのが年明けにずれ込み、未だ正確な事はわかりません。将来的に見ても建設予定地はバス折り返し場としてふさわしいとは思えません。住民説明会で住民の声に耳を傾け、市民の安全を守る市の責任で計画を見直し、本気で代替え地を探すべきです。
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