大門みきし議員=25日参院決算委 |
「日本企業が課税逃れのため英領ケイマン諸島につくった子会社4000社の内、99%が実態のないペーパー会社だ」
日本共産党の大門みきし議員は25日の参院決算委員会でタックスヘイブン(租税回避地)を利用した税逃れの実態を告発し、抜本的な課税強化を求めました。
日本企業による証券投資額が63兆円で米国に次いで2番目に多いケイマン諸島では投資収益約2兆8千億のうち、課税対象となったのはわずか1755億円だ。あまりに落差がある。国税庁の資料を元に追求。麻生財務相は課税強化は国際的な方向。実行させると答えました。
(4/26付赤旗)
|