笠原すすむ議員 |
笠原進議員は12月議会の一般質問で、「国民健康保険税を引き下げよ」と提案しました。
笠原議員は、「平成26年度、国保税を引き上げたが、9月議会の決算審査で国保会計は市当局の見通しが誤まり約11億5千万円も黒字だった。値上げが必要なかったことは明らかだ」「平成26年度決算の見通しは?」と質問。
市当局の答弁で、約5億円、医療費が少なくて済む見通しであることが判明しました。
笠原議員は、「市民の努力で医療費を減らしているのだから、国保税は引き下げるべきだ。共産党が実施した市民アンケートでも要望の第一位が『国保税・介護保険料の引き下げ』だ。消費税が8%に増税され市民の暮らしは大変だ。来年度の国保税を引き下げよ」と市長に迫りました。
市長は、「インフルエンザが広がり市内の小中学校で20学級が学級閉鎖している。もう暫く医療費の動向を見たい。3月議会では時期的に困難だが、6月議会で国保税を引き下げることも検討したい」と答弁しました。
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