日本共産党新座市議会議員団
← 前号  |  インデックス  |  次号 →
にいざ民報

2014.3.16  No.1558
日本共産党新座市委員会
”原発ゼロ””再稼働ノー”
安倍政権に突きつける 3万2千人の熱気
毎週金曜日国会前で訴えてきたミサオレッドウルフさん。会場に溢れる参加者=日比谷野音
毎週金曜日国会前で訴えてきたミサオレッドウルフさん。会場に溢れる参加者
=日比谷野音
 「原発ゼロ」「再稼働反対」。プラカードを掲げて訴える人たちで3月9日国会議事堂周辺は溢れました。
 首都圏反原発連合、原発をなくす全国連絡会、さよなら原発100万人アクションの3グル―プが共同で取り組んだ「原発ゼロ☆大統一行動」。

 原発を「重要なベースロード電源」と位置づけ再稼働を公言する安倍政権にのべ3万2千人の参加者が「ノー」を突きつけました。新座市からも多くの市民と共に笠原進、石島陽子、小野大輔の3市議が参加しました。

 反原連のミサオ・レッドウルフさんが「多くの人々に福島原発事故を思い出してもらい、原発ゼロを早く実現しよう」と呼びかけ、福島の被災者や坂本龍一氏(音楽家)が「子どもを本気で守る」「困っている人に寄り添って運動を続ける」と決意を語りました。
 国会前では志位委員長など各党の国会議員や各団体が発言。ライブ演奏の熱気の中で「原発いらない」「再稼働反対」とコールしました。

 (笠原進市議・記)
最賃で働く「ワタミ」のバイト
小池晃参院議員

 小池晃参院議員は3月4日の予算委員会で、「ワタミグループは、13都道府県の店で最低賃金と同額でアルバイト募集をしている。体力の充分ある企業グループで最賃ギリギリなんてダメだと言うべきだ」と首相に迫りました。(時給は、青森店665円、埼玉店756円、大阪店819円など)

 ワタミの内部留保は327億円。小池氏は、内部留保の活用とともに、最低賃金の引上げが内需の活発化に最も効果があり、企業の経済活動にもプラスになると主張。
 ところが、小池氏が質問を始めると席を立った渡辺美樹氏は、「最低賃金でない職種の募集もしている。職業選択の自由」と、その後フェイスブックで開き直っています。
 正規雇用になれず、何とかアルバイトの職でもと応募してくる人たちの足元を見て、最賃で働かせていることに、経営者として政治家として痛みを感じないのでしょうか。

 (3月10日、しんぶん赤旗)

耐震グッズを無料で高齢者と障がい者世帯に
一般希望者には 6000円相当のグッズを半額助成
 2014年度、高齢者世帯と障がい者の方がいる世帯には、家具転倒防止器具など6点を市が無料で支給し、取り付けも無償でおこなうことになりました。

 東日本大震災から3年、地震の回数は以前の4倍になり震災への備えは欠かせません。
 共産党市議団は、家具の下敷きで多くの方が犠牲になった阪神淡路大震災を教訓に、「今回の大震災でも家具の落下で多くの市民が恐怖を覚えた」と議会で訴え、家具転倒防止器具の支給を提案して実現。これまでに1280世帯の方が利用されました。
 しかし、昨年度は市が有料化したので市民の利用が激減。市議団は無料化に戻すよう要求してきました。
 2014年度は耐震グッズを増やし約1000人の利用を見込み当初予算は830万円です。グッズは、家具転倒防止圧着ポール、家具転倒防止板、ガラス飛散防止フィルムに加えて、耐震マット、L型耐震金具、とびらロックの6点です。
 耐震グッズはそれぞれポイントがあり、一般の方は60ポイントまで支給を希望できます。(助成限度額3千円・自己負担3千円)取り付けを希望する方はさらに千円が必要です。
ガラス飛散防止フィルム、耐震防止板ふんばる君、家具転倒防止圧着ポール
「わが子」の就職を考える保護者向けセミナー
 フリーターやニートなどわが子の将来に不安を抱える保護者を対象に子どもの自立を学ぶセミナー。

● 3月20日(木)午後1時半〜4時半
● にいざほっとぷらざ
● 定員20名 申込制
● 1若者と就職事情の理解。
● 2悪循環とは何か。親子だからうまく行かないこと。
● 3わが子への接し方ワーク。
● 4支援機関の情報。どこでどんな支援が受けられるか。

申込みは経済振興課へ
15歳〜39歳までの未就労の子どもを持つ保護者が対象です。
各生活圏域の高齢者人口・高齢化率
↓ ※ 表をクリックすると拡大表示します!
各生活圏域の高齢者人口・高齢化率
 平成26年第1回定例市議会の厚生常任委員会で配布された資料の一部を紹介します。
 上の表は、「各生活圏域の高齢者人口・高齢化率」一覧です。平成26年1月1日現在の新座市の高齢化率は、22・6%です。高齢化率の高い地区は、あたご地区が36・1%と最も高く、次いで中野地区(35・9%)、堀ノ内地区(34・4%)となっています。
 下の表は、平成26年2月28日現在の「市内高齢者福祉施設等の待機者数」です。特別養護老人ホームの待機者数は、6施設合計で1047人で内、市民の待機者は555人です。また、老人保健施設2施設の待機者は5人で、その内市民の待機者は3人となっています。
↓ ※ 表をクリックすると拡大表示します!
市内高齢者福祉施設等の待機者数
市内13ケ所目の市民憩いの森
 市内で13ケ所目となる「市民憩いの森」が西堀三丁目に開設されました(2851平米)。この憩いの森は、西堀二丁目憩いの森と隣接しており、両方合わせると市内最大の憩いの森となります。
 市民憩いの森は、所有者から緑地を市が借り受け、緑地を整備し市民に開放しています。
← 前号  |  インデックス  |  次号 →