日本共産党新座市議会議員団
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にいざ民報

2013.9.15  No.1533
日本共産党新座市委員会
安倍政権の暴走をガッチリ止めよう
新座革新懇が講演会を開催
「三つのアメ」まで売り出した安倍政権。アベノミクスの破綻を国民は気付いていますね。
「三つのアメ」まで売り出した安倍政権。アベノミクスの破綻を国民は気付いていますね。

 9月8日、新座革新懇は大門みきし参院議員を招き、「参院選挙後の情勢と課題」と題して講演会を開催。65名が参加しました。
 大門氏は、共産党が大躍進した参院選挙後、「10月から国会再開なのに秘書が揃わず、私が吉良よし子の秘書になろうか」等と笑わせながら、アベノミクスの「三つの矢」を痛快に論破しました。

確信と勇気が湧いた学習会に多くの市民が参加=ふるさと新座館 9.8
確信と勇気が湧いた学習会に多くの市民が参加=ふるさと新座館 9.8

 1大型公共事業の復活は「建設業界への選挙のお礼」2大胆な金融緩和は海外ヘッジファンドが株価を引き上げただけ。庶民にはローン金利が上がる。3成長戦略は雇用を壊し、貧富の格差を広げる。「ヨーロッパはもうけ過ぎたら還元する」とのモラルがあるが、「日本ほど貪欲な資本主義国はない。デフレ不況脱却のカギは賃上げだ」と強調しました。

 これからは、1消費税増税、2原発再稼働、3憲法9条改悪反対など、大義ある戟いに日本共産党と国民運動を広げようと呼びかけ、大きな拍手に包まれました。

「汚染水漏れの状況は完全にコントロール」(?)
首相発言を批判
市田忠義書記局長
 市田忠義書記局長

 日本共産党の市田忠義書記局長は9日、「オリンピックの東京開催は、IOC総会の決定を尊重する」と述べた上で、安倍首相がプレゼンで「現状は完全にコントロールされている、汚染水は港湾内で完全にブロックされている、との偽りの発言には怒りを禁じえない。」「現状はコントロールどころか制御不能に陥り、放射能汚染水がどう漏れ出しているのか全容すら分からない」「国際的な場で述べた以上、国際公約だ」と国民と国会に発言の根拠を示せと批判しました。

新座市の放射能対策費 1018万円
東電からの賠償金は170万円弱
 3.11以降、二年間の新座市の放射能対策に係る費用は下表の通りです。

 学校の雨どい下などの放射線量の詳細調査をおこない、15校が市の基準値(0.246マイクロシーベルト/時)を越えたために除染を行いました。また、学校や保育園の給食食材、市内農産物、水道水の検査を継続しておこなってきました。

 共産党が要求した土壌検査、市民への放射線量計の貸し出しなども、この間おこなっています。
 東電への損害賠償請求は放射性物質検査委託料等169万2418円だけが市に支払われた事が分かりました。
↓ ※ 表をクリックすると拡大表示します!
新座市の放射能対策に係る費用
9月定例市議会 決算に関する関係資料
 9月定例市議会で配布された平成24年度決算関係資料を紹介します。
↓ ※ 表をクリックすると拡大表示します!
配食サービス事業所別配食数
↓ ※ 表をクリックすると拡大表示します!
訪問介護等の利用状況
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