日本共産党新座市議会議員団
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にいざ民報

2012.6.3  No.1467
日本共産党新座市委員会
第一保育園を東二丁目に新築 定員100名に
6月議会はじまる
6月議会の日程

 6月議会に第一保育園の老朽化に伴う新築工事請負契約案件が提案されました。

 落札したのは、さいたま市の(株)江田組。契約金額は2億730万円です。新築場所は東二丁目10番(東ふれあいの家向かい)保育室6つはフローリングで床暖房を整備。来年2月末に完成します。定員を90名から100名に10名増やします。保育園の待機児童が多く、共産党市議団は公立保育園の建替えと定員増を要求してきました。待機児童は197名(5月1日現在)

 その他の市長提出議案は20件です。
 条例案は、市内に業者がペット霊園や火葬場を設置する場合の施設の基準や手続き等を定めた「ペット霊園の設置の許可等に関する条例案」、東北出張所が7月30日から「ほっとぷらざ」内に移転するため「出張所条例の一部改正案」、11月開館の「ふるさと新座館」のホールと二階に移転する野火止公民館の使用料等を定める「市民会館条例」「公民館条例」の一部改正案など11件。補正予算案3件、道路認定・廃止案件2件、人事案件3件です。

 共産党市議団は6名全員が一般質問します。どうぞ傍聴においで下さい。

実現しました
市民葬助成が4万円に ガラス飛散防止フィルム貼付は無料で
市民の皆さんと要望してきたことが実現しました!
家具転倒防止クッズを無料給付(申請が必要!)65才以上か障がい者世帯。ガラス飛散防止フィルムも無料貼付。
防災備蓄品(粉ミルクなど)を増やす。
第一保育園 2012年、第二保育園 2013年に建替。
市役所本庁舎、東北コミセン、老人福祉センターを耐震診断。
市民会館、中央図書館の耐震補強とリニューアル(洋式温水トイレ、大ホールのシート交換など)2013年工事。
フットサル(ミニサッカー)を大和田運動場等で実現。
堀ノ内少年運動場の拡張、防球ネット増設。
私道の公道化条件の緩和。地権者8割の同意で可能に。
新座市緊急運転資金融資の限度額を500万円から1000万円に。
住宅リフォーム助成制度が増額に。経済波及効果は25倍。
新座市手話通訳派遣制度が10月より開始される。
新座市営墓園の斎場を改修。和室を洋室になど。 2012年。
貴重な雑木林を保全する「いこいの森」西堀と野寺に増設。
便乗改悪やめよ 芸能人問題での生活保護攻撃
 有名芸能人の母親が生活保護を受給していたことに乗じて、生活保護全般への異常なバッシングが続いている。
 民法は父母、子、孫などの直系親族などに扶養義務を定めているが、成人になった子の親への扶養義務は「余裕があれば援助する」範囲に過ぎない。法律上、親族による扶養は保護利用の要件ではないのだ。
 この件は15年前母親が病気で働けなくなり、息子も当時の収入では扶養できなかったため受給が認められた。収入が増えてから一定額の仕送りを福祉事務所と相談しながら行ってきたもので、道義的な問題であり、法律違反ではないのだ。
 生活保護受給者が200万人を越えたのは雇用破壊と貧困の格差の増大によるものだ。病気や失業すれば誰もが一気に無収入になりかねない「滑り台」社会の改善、生存権を保障する機能の強化こそ急務だ。

(しんぶん「赤旗」5月29日号より)
小児救急医療守って 母親らが署名提出
「志木市案では不安が高まるばかり」7000名の署名を提出する新婦人ら
「志木市案では不安が高まるばかり」7000名の署名を提出する新婦人ら

 志木市など7市町の新日本婦人の会員らでつくる「志木市民病院の小児救急医療を守る会」は、5月23日、小児救急の存続を求める署名7302筆を長沼市長宛に提出しました。
 子連れで参加した寺田玲さんは、「小児救急の空白を作り出さない対策案を」と訴え。副市長は「10月以降も継続する方向で努力しているが医師の確保が難題」と答えました。

仕事起こし、増税ストップを!
埼玉土建新座支部が第42回定期大会
埼玉土建新座支部第42回定期大会が開催

 5月27日埼玉土建新座支部の第42回定期大会が開催され、共産党市議団も参加。桜井はる子衆院予定候補が連帯の挨拶をしました。
 窮状を深める建設職人の仕事おこし、消費税増税反対、アスベスト訴訟勝利などの運動方針と2012年度の新役員を決定しました。

6月議会で質問します!
日本共産党市議会議員の一般質問項目と質問日
笠原すすむ議員 6月12日(火) 1番目
笠原進議員
1. 高齢者相談センターの体制強化はどうなったか。
2. 教育問題について1小人数学級を小学3年生以上も実施すべきと考えるがどうか。2特別教室への空調設置を急ぐべきではないか。3教職員の異常な「多忙化」の解消について。
3. 防災問題について1「地域防災計画」の見直しはどのように進められているのか。2住宅の耐震化はどのような状況になっているか。3公共施設の耐震化はどのような状況か。4低地・軟弱地盤の耐震化と盛土造成地等の土砂災害対策はどのような状況か。
4. 大和田2・3丁目の土地区画整理事業について問う。
工藤かおる議員 6月12日(火) 2番目
工藤薫議員
1. 空間放射線測定、除染などにかかった費用、計画停電に伴う休日保育の人件費など東電に請求すべき。
2. マイクロ水力発電について研究班の立ち上げを。
3. ほっとぷらざから志木駅への連絡階段のバリアフリー化を。
4. 生活福祉基金貸し付けについて市民への周知をすすめ、活用をはかるべきでは。
5. 高齢者・障がい者・ひとり親等の「アパート入居支援制度」の創設を。
あしの修議員 6月12日(火) 3番目
あしの修議員
1. 公契約適正化について。1入札参加時に提出する工事費等内訳書のさらなる改善を。2末端労働者の賃金・労働条件改善のためにもさらなる元請への指導強化を。3公契約条例の制定に向けて、業界団体・労働者団体も入れた「検討委員会」を立ち上げるべき。
2. 安全問題について。1小中学校通学路の一斉点検を行い、必要な改善を早急に行うべき。2生活道路の「ゾーン」対策の推進を。3野火止4丁目集会所建設地内に歩行者退避場所の確保を。
3. 放課後児童保育室の閉室時間延長について。1早急な実施でなく慎重に検討を。2指導員・父母も入れた検討委員会の設置を。
小野だいすけ議員 6月12日(火) 4番目
小野大輔議員
1. 勤労青少年ホームの複合施設建設について。1建設をどのように進めていくのか。2現在の施設の利用状況は。3北野保育園が移設する事で、地域住民にどう知らせるのか。北野集会所建設にも住民の声を聞くべき。
2. 青年問題 若年者への家賃補助制度をつくるべきと考えるがどうか。
3. 放射能対策の強化について。1学校、保育園の給食放射能調査はどうなっているか。市民が庭や農園、気になる食物を測定できるようにするべきではないか。2学校、保育園、公園など、再度、線量が高い所を測定するべきでは。
4. 志木駅南口駐輪場に屋根を設置すべきでは。柳瀬川ふれあい橋交差点の安全対策を。
朝賀ひでよし議員 6月13日(水) 1番目
朝賀英義議員
1. 一人暮らしの高齢者が増えてくる中、関係する団体・サークル・組織・行政の代表で構成する「(仮称)一人暮らし高齢者対策検討委員会」をつくり検討していくべきでは。
2. 保育園の待機児童は依然多い状況にある。新設・増設を急ぐ必要がある。現状の計画はどうなっているか。また、野火止公民館の跡地に保育園を建設すべきではないか。
3. 農業経営の継続と農業への関心を高めるための「援農ボランティア」制度をすすめるべきでは。
4. 市内循環バスの在り方について「庁内検討会」をつくるということだが、この検討会の目的と今後のスケジュールの考え方を問う。
石島よう子議員 6月13日(水) 2番目
石島陽子議員
1. 学校給食費の保護者負担補助制度の創設を。新座市でも月額1000円の補助を行うべき。
2. 高齢者いきいき健康事業の実施を。
3. 国民健康保険の医療費一部負担金減免要綱の充実を。新座市も通院費減免対象にして、市民への周知を行うべき。
4. 志木市民病院の小児救急医療存続問題について。新座市も存続のために県や志木市へ働きかけ、財政支援も行う必要があるのではないか。
5. 市道63-39号線の安全対策を。
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