子どもたちでビッシリ 大規模化が問題の学童保育 |
11月5日、大規模化が深刻な新開放課後児童保育室を小野市議と視察しました。この日は学校開放日で保護者と一緒に家に帰る子も多く、いつもより30人ほど少ない59人の子どもたちが出席。おやつを食べるため、3つしかない手洗い場の蛇口に並んで手洗いとうがいをするのにも時間がかかります。
「あっ電話だ」と事務室にかけ込む指導員。事務室のドアは開いているのに、すぐそばにいた私たちには聞こえませんでした。電話が鳴ってもぜんぜん聞こえないので壁につけた電気が光るようにしてもらったということです。「雨の日の集団ゲームもできることが決まってしまう。手をたたいたり、はしゃぐことも「待って」ということになってしまう。」と指導員。
お迎えに来たお母さんも「『家庭的な雰囲気で安心です』という市の案内文とは違う雰囲気なのでびっくりした。心豊かに過せるようにして欲しい。」と話していました。
(記 石島市議)
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