小野大輔議員 |
小野大輔議員はオバマ大統領がアメリカ大統領として初めて「核兵器のない世界」に向けてイニシアティブを取ることを演説したことをあげ、「世界は変わり、歴史は動いている。市長は埼玉県市長会会長として核廃絶にむけて一歩踏み込んだ行動を」と一般質問しました。
具体的には『亡くなった被爆者の数・21万羽折りヅルプロジェクトに協力すること。8月6日から始まる長崎原水爆禁止世界大会へ職員を派遣し市役所や公民館でおこなっている戦争展を充実させること。平和市長会議に加盟すること。の三つの行動を」と要求しました。
市長は「個人でできることと市長としてできることは違う。15万7千市民の福祉向上が市長の仕事だ」と述べ、核廃絶ヘの行動をとるという言明は避けました。
小野議員は「核兵器廃絶は15万市民の命を守ることだ。これも市長の仕事ではないか。平和の願いを折りヅルに込めることも、平和市長会に加盟することもお金がかからない。すぐに行動すべきだ」と追及。市長は「今後前向きに検討していきたい」と答弁しました。
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