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もう大きくならなくていい?(補そう具の負担が大変) |
工藤かおる 日本共産党前新座市議 党市県政対策委員長 |
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先日、心身障がい児を育てているお母様とお話しました。
自立支援法になって今まで無料だった補そう具の費用にも、一割負担が導入されました。「転んでは困るので、足にぴったりした特注で五万円からかかる。毎年子どもは成長し、補そう具は毎年作り変えるので費用負担が大変です。もう子ども は育たなくていいと言われているようだ、と役所で泣いて訴えた。」と言われました。兄弟の習い事を我慢させたり、子どもが病気がちなので働きに出ることが難しい方も多いと聞きます。
かけがえのないわが子の命を守り、発達を願う保護者を苦しめる自立支援法。障がいが重いほど負担が重くなる「応益負担」を撤回すべきです。
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