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新座市が『66歳からの入院医療費補助』を打ち切り |
医療費がやっと1割になると思ったら3割負担とは! |
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新座市が独自に実施している「66歳、67歳の入院医療費補助を廃止する条例案が9月議会に提案され、保守、公明、民主の賛成多数で可決。日本共産党は反対しました。
埼玉県は来年1月から68、69歳の医療費補助を順次廃止します。「68歳になればこれまでの3割負担が1割になり助かる」と歓迎されていた制度の打ち切りに合わせて、今回新座市も入院費補助を打ち切るのです。
共産党は「国民年金で暮らすお年寄りも多く、先行き不安なお年寄りに医療費負担を増やすのはあまりに冷たい仕打ちだ。『国も県も市もお金が無い年寄りは早く死ねと言うのか』と市民は怒っている。市の入院補助費は年間約二百万円で三百五十億円からの新座の予算の中では微々たるもの。66歳からの医療費無料化の市長公約にも反する。住民の命と健康を守っていくのが自治体本来のあり方です」と強く反対しました。
しかし、保守、公明、民主の各議員は「予防医学に力を入れて」「高齢者自身の発想の転換を」などと言い補助廃止に賛成しました。
市長は「公約に反していると言われれぱ甘んじて受けます」と居直りました。 |
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