日本共産党新座市議会議員団
政策・実績
2016年
【 新座市政と日本共産党市議団 2016 】
市民アンケート集計結果報告(2)
 日本共産党新座市議団が昨年10月下旬から年末まで取り組んだ「市民アンケート」の集計結果の後半部分を報告いたします。
介護保険料・利用料の引き下げの要求切実
 問9では「高齢者や障がい者のための福祉」で充実してほしいものをたずねました。
 1位が「介護保険料・利用料の引き下げ」57・2%、2位が「医療費の軽減・助成など」43・4%、3位が「特養老人ホームなど高齢者施設の充実」41・0%となりました。そのほかにも「ホームヘルパーや在宅介護サービスの充実」、「高齢者や障がい者の働く場の確保」、「グループホームなど障がい者施設の建設」など、回答者は「全てにまるを付けたかった」と語る人もいました。
問9、高齢者や障がい者のための福祉で、充実してほしいことは何ですか?
問10「マイナンバー」政府の狙いに不信
 問10では、マイナンバー制度をたずねました。「情報漏えいやなりすまし等の対策が不十分」40・5%、「どのような時にマイナンバーを使うのか分からない」35・5%など政府の施策に対する不信の念が表れる回答でした。
問10、マイナンバー制度が始まりますが、どのようにお考えですか?
(問11のマイナンバーを使った軽減税率還付方式の財務省案については、時点が古くなったので割愛します)
共産党提案の「戦争法廃止の国民連合政府」構想に支持
 問12は「戦争法(安保法制)」、問13は「戦争法を廃止する国民連合政府」に関する質問です。「日本を『海外で戦争する国』に変えるもので反対」48・9%、「歴代の内閣が認めてこなかった集団的自衛権を内閣が閣議決定で変えるのは反対」34・4%、「安保法制の審議は不十分で説明不足」32・0%。多数の人がこの法律の成立に疑問を持っていることは明白です。
 問13の「国民連合政府」に関する質問の回答は、圧倒的多数が共産党の提案に、「賛成。野党はまとまっで戦争法を止めてほしい」と答えています。私たちは何としても憲法を守り、立憲主義を守っていきます。
問12、戦争法(安保法制)がさる9月12日未明に強行採決されました。あなたはどうお考えですか?
問13、日本共産党は戦争法を廃止する暫定政権(国民連合政府)をつくるため、野党共闘を呼びかけています。どう思われますか?
お寄せいただいたご意見・ご要望
 アンケートには多数のご意見・ご要望が記されていました。その一部を紹介します。その他については、今後の活動に生かしてまいります。ありがとうございました。
核のゴミが無害になるまでには気が遠くなるような年数がかかるというのに、次々と原子炉を稼働させようとしている政府。何とか止めてください。辺野古新基地は絶対に造らせないで下さい。戦争法廃止のための「国民連合政府」実現させて下さい。
大事な法律を憲法解釈を変えて通してしまう。こんなことでは困る。NHKをはじめとして、役所、メディアにも圧力をかけているように思う。言論の自由もなくなりつつあり、怖い日本になる。
共産党の市議会報告を読み、保育料値上げ等、市民の生活に影響の大きい福祉サービス削減が検討されていると知り、おどろいています。だまっていれば決定されてしまうのでしょうか。知らないうちに決定されてしまうのでしょうか。市民として意見を伝える方法はあるのでしょうか。
9月12日のデモ行進に初めて参加しました。理由は安倍首相の行動に不安感があるためです。戦前の時代(戦前に生きていたわけではないけれど)に戻りたいのか?安保法制のゴリ押し。他業種への政府関与、沖縄の基地問題も、アメリカの意向にそった進め方、国民無視・目立ちたがり屋、外遊好き、自分に協力的な国へ行き、色々な約束をして来る。国内の問題(東日本大震災のあと始末)など、あとまわし。頭の中を見てみたい。
新座市は共産党議員の活躍で革新的な方向ですが、地元の町内会は自民党支持、先日の防災訓練には自衛隊が参加しています。町内会の催し物には必ず公明党と自民党の議員が参加しています。共産党ももっと地域住民の組織で活動して下さい。町内会の会議や催し物には積極的に参加してほしいと思います。
戦争法や反原発運動など、他団体との共闘をすすめていることを心強く思っています。市民サービスの後退に対していち早く対策をとり、市民に広げていく活動を今後も強力に行ってほしいと思います。カラー刷りが良いですね。
グループホームを増やしてほしいです。障がい者でも働く場を増やしてほしいと思います。
いま、母子家庭が増えているなか、安心して子どもを育てられる環境、制度をつくってほしい。東京都のひとり親家庭の手当にくらべ新座市は少ないと思います。
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