運転計画部の担当者は、「2月に新座市の大塚部長、10月11日には並木市長まで来られた。皆さん方が非常に熱心なのは良くわかりますが、当社としてはなかなか困難です。新規に路線バスを運行するとなると、バスの購入、運転手の採用など多くの費用が必要となりますので現段階では考えていません。東久留米駅から東久留米団地を経由して新座駅・朝霞台駅へ行く路線バスの経由地を変更する案もありますが、現在利用している乗客から苦情も出ますので、そういうやり方は当社としては考えていません」等と答えました。
笠原市議は、「病院に通うたびにタクシーを利用するので大変。近くにバス停がほしい」「高齢になり運転免許証を返上したいと思うが、近くにバスが通っていないので大変」など多くの住民の声を伝え、市長も議会も新座市あげて路線バスの実現を求めているので、何度でも要望に伺いたい」と述べました。
一時間近くの懇談の中で、西武バスの担当者は「土地区画整理などで道路沿線の人口が増加すれば検討したい。コミュニティーバスの運行から始めて乗客が多ければ路線バスに移行することもある」等と語りました。市民のみなさんと粘り強く実現まで頑張っていきます。
(記・笠原市議)
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