日刊スポーツ(5日付)は党勢を拡大させた日本共産党を紹介し、「風の吹き具合で党勢が変わる他の野党とは違う勢いがある」とコラムで取り上げました。
「政界地獄耳」は、日本維新の会と結いの党との合流の動き、民主党内の「代表降ろし」に触れ、「野党再編などと言っても在野で成果を語れる野党はいない」と指摘。
「そんな中」の日本共産党に注目。「党員5100人入党。しんぶん赤旗読者1万2000部増」の成果をあげた躍進月間に言及し、”他の野党とは違う勢いがある”のは、「政権の一強状態に、批判やチェックできる体制がないことで与党批判の受け皿になっている」と書きました。
コラムは、「政治が活性化するのは野党の勢力が伸び、与党へのチェックが厳しくなる時」と述べ、「共産党に他の野党は追いつけるか」と結んでいます。
(8月6日付赤旗)
|