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つなげようこころとこころ 世代も時代も国境も越えて |
第三回ピースフェスティバル |
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「〜つなげよう 心と心 世代も時代も国境も越えて〜」をテーマに第三回ピースフェスティバルが7月31日新座市民会館で行われ、約600人の市民、子どもたちが合唱や踊りに平和の大切さを堪能しました。
出演は多彩な面々。パワーあふれるショー・子ども達のタマーズ、しっとりと語りかける山本さとしのギター、澄んだ歌声の新座少年少女合唱団やコーラス横丁、SORA、みんなの夢音楽隊の合唱に惜しみない大きな拍手。世相をバッサリ切る松元ヒロのコントに会場は爆笑の渦でした。感想が寄せられたのでご紹介します。
平和の種をたくさんまこう
「戦争はいやだ」「平和な世界にしたい」出演者も観客もこの思いによって一つに結ばれた3時間でした。真剣なまなざしで歌う新座少年少女合唱団の子ども達の澄み切った歌声を聞いていると、この子ども達を「戦争しか知らない子ども達」にしてはいけないと思いました。
フェスティバルの前日に「9条の会・有明講演会」に行きました。大江健三郎さんは講演の中で米国の詩人ゲイリー・シュナイダーの『求めるならば変化はくる しかし 決して君の知らなかった仕方で』という詩を引用し、私達古い世代の知らなかった形でこの国に変化があるようにと結ばれました。
「さとうきび畑」や「折鶴」を歌った子ども達が今日の日を忘れないで、私達古い世代が撒いた種を私たちの知らなかった形で美しい花に変えてくれることを念じて、沢山の種をまこうと決心させられたフェスティバルでした。
(境野・団地) |
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