日本共産党新座市議会議員団
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にいざ民報

2017.11.19  No.1742
日本共産党新座市委員会
埼労連自治体キャラバン
「地域の労働状況改善のためにも公務労働の改善必要」
埼労連自治体キャラバン「公務労働の改善必要」
 毎年埼玉県労働組合連合会(埼労連)が取り組んでいる県内全市町村自治体キャラバンが11月13日、新座市で行われました。市内の労働組合5団体11人が参加しました。行政側からは人事課、管財契約課が出席し、1時間20分の懇談が行われました。

 自治体キャラバンは公務職場で働く労働者の改善と公契約適正化を求める行動です。

 市職員組合(市役所労働者の組合)から「地域の労働者の向上をしていくためにも公務労働の果たす役割は大きい。全体の底上げを」。埼玉土建組合からは「なぜ公契約条例が必要なのか原点を持つことが求められているのではないか」等の意見も出されました。

 行政側は「みなさんのおっしゃる事は理解できる。今後とも出されたご意見を参考にしていきたい」と応じました。

 日本共産党市議団から工藤、芦野市議が同席しました。
首相の疑惑未解明のまま
加計獣医学部を認可
「選挙が終われば何でもありか。設置認可は撤回すべき」と14日小池晃書記局長が記者会見で強調しました。

 小池氏は「そもそも認可する条件を全く満たしていない」と指摘。安倍内閣が獣医学部新設の要件とした「4条件」について、審議会の専門委員が本紙の取材に「審査していない」「アンタッチャブル(不可解)だった」と証言したことを挙げ、「議論もされないまま今回の決定に至っているのでは前提が崩れている」と批判しました。

 小池氏は「経過からいって加計学園に獣医学部を設置させる結論ありきで進んでいた。なぜそうなったのか、首相の関与に疑問が深まるのは当然だ」と言及。「政府の中でどのように意思決定されているのか国民が知ることは民主主義の基本中の基本。単なるスキャンダルでなく国家の根本にかかわる重大問題だ。全体像を含めて解明することが特別国会の最重要課題の一つだ」と述べました。

(しんぶん赤旗 11月15日付より)
晴天の中 収穫祭とボランティアまつりが開催
 11月12日(日)新座市役所周辺で、市民まつり収穫祭とボランティアまつりが同時に開催され、晴天の中多くの人でにぎわいました。共産党市議団も参加しました。

 収穫祭品評会には、人参、大根、ブロッコリー、キャベツなど289点の市内野菜が出品され、43点が入賞しました。いずれもすばらしい出来栄えでした。特別賞の一部を紹介します。(入賞者一覧参照)

「つなげよう人と人の輪」をスローガンに第17回新座市ボランティアまつりが開催されました。新築された社会福祉協議会の庁舎内と屋外で多くの催しが行われました。11ケ所のスタンプラリーも実施され、景品に新座産野菜やゾウキリングッズが渡されました。

 運転ボランティア、手話・要約筆記・音訳などのサークル、介護、地域福祉推進協議会、障がい者団体など多くの人たちが活躍していますが、ボランティアを身近に感じて体験してもらうすばらしいおまつりでした。

(記・笠原市議)
第41回新座市民まつり収穫祭入賞者
ひばりケ丘駅北口 エレベーター・エスカレーター
来春4月には完成の見通し
 ひばりケ丘駅北口駅舎工事が8月末から始まっています。北口正面にエレベーター、その左右に階段が配置され、保谷側階段には上りエスカレーター付置という構造になります(図参照)。

 日本共産党南地域後援会が西武鉄道と西東京市役所に工事の進捗状況を開い合わせたところ、来年夏までには工事が完成すると告知されていましたが、階段とエレベーター、エスカレーターは来年の4月中には完成して通行可能となることがわかりました。

 そののち旧北口階段の撤去などが行われ、9月までにはすべてが完成する予定となっています。完成までは一部、幅が狭いなどの制約があるものの、駅のバリアフリー化が早めに実現することはうれしい知らせです。

 なお、駅前ロータリーを含む道路全体の完成は、予定通り再来年の3月末となっています。
ひばりケ丘駅北口 エレベーター・エスカレーター 来春完成の見通し
第41回 新座市民まつり 文化祭開催!
〜夢いっぱい 笑顔あふれる きらめく新座〜
 11月3日から12日までの日程で新座市民まつり文化祭が行われました。
 文化祭は出演、出品する市民の方々を中心に企画や準備、当日の運営などを手掛けており、3部門19事業に及ぶ文化芸術のお祭りです。
ひとりひとりの感性が丁寧に表現されていました
ひとりひとりの感性が丁寧に表現されていました

 日頃から活動に取り組む市民の皆さんの発表の場として、文化芸術のすばらしさを感じる場として盛大に行われています。

 陣屋小学校体育館では『小中学校児童生徒作品展示』が行われました。絵画、書道、俳句、陶磁器、工作、グラフなどが展示されました。

 会場は子どもから大人まで大勢の人でにぎわい、子どもたちの生き生きとした作品に見入っていました。

(記・辻みき市議)

世界から核兵器をなくしていこう
第9回新座平和と文化のつどい
歌声SORAのみなさんと平和への願いを込めて会場全体で大合唱しました 核兵器のない世界を子どもたちに!前川さんは保育園児のパパです
歌声SORAのみなさんと平和への願いを込めて会場全体で大合唱しました 核兵器のない世界を子どもたちに!前川さんは保育園児のパパです
 11月12日の日曜日、新座市栗原公民館で新日本婦人の会主催の「平和と文化のつどい」が開かれ、約70人が参加しました。文化を楽しみながら、平和を考える1日として、小規模ながら小さな火を消すまいと今年で9回目を迎えます。

 原水爆禁止日本協議会事務局の前川史郎さんの「核兵器禁止国際条約」の意義と、核なき世界をいかに実現するかをテーマにした講演はとてもわかりやすく、「象を食べるには一ロずつ食べる」と、私たちのちいさな一つ一つの行動が、やがて世界を変えうることを教えてくれました。

 新婦人も取り組んでいる「ヒバクシャ署名」が国連核兵器禁止条約の実現につながったのだと思うと、これからも日本政府が条約に参加するまで運動していこうと決意を新たにしました。

 その他、ウクレレ小組や朗読小組の熱演、歌声SORAによる”みんなで歌おう”のコーナーなど、楽しく有意義な1日でした。

(新婦人事務局 矢野今日子)
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