日本記者クラブ主催の党首討論で発言する志位和夫委員長(右から2人目)=8日、東京都千代田区 |
共産党の志位和夫委員長は党首討論で「安倍さんはGDPや有効求人倍率が上がったと言うが大事な数字を二つ言っていない」と発言。
「労働者の実質賃金は安倍政権下で10万円、家計消費は一世帯22万円下がった。一方、大企業は空前の利益を上げ、内部留保は400兆円をこえ、富裕層の資産は4000億円と倍化。アベノミクスは目もくらむような格差拡大をもたらした」と批判。
「大企業が潤えばいずれその利益が庶民に回ってくるやり方は失敗だ」「国民の家計を直接温め、貧困と格差をただす。1%の富裕層のための政治から99%の国民のための政治に切り替える」と語りました。
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