日本共産党新座市議会議員団
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にいざ民報

2013.6.9  No.1519
日本共産党新座市委員会
再稼働反対 とどけ!福島の思い
6・2「原発ゼロ」共同行動が大成功
「原発ゼロ」に力合わせよう!新座から参加した皆さんと市議団=6.2 明治公園
「原発ゼロ」に力合わせよう!新座から参加した皆さんと市議団=6.2 明治公園

 2日日曜日、東京都内で行われた「ノーニュークスデー」は「原発ゼロ」の熱い声であふれました。
 「原発ゼロをめざす中央集会」明治公園は、福島県の七百人をはじめ全国から1万8000人が参加。さよなら原発集会(芝公園7500人)、「反原発☆国会大包囲」6万人と多くの国民の共同行動が成功しました。

 志位委員長は安倍政権が「成長戦略」に原発再稼働を明記したが、福島原発は汚染水があふれ、事故の真っただ中にまだある。「福島事故を経験したから世界一安全だ」と原発を輸出する首相の言い分を誰が信用するかと厳しく批判。再稼働や原発輸出を絶対に許されないとスピーチしました。
 ふくしま復興共同センターのブースでは、残骸がそのまま残る写真展を開催。日本共産党中央委員会のブースでは、小池晃さんと吉良佳子さん(参院東京都予定候補)、佐藤さん(福島県民青同盟副委員長)が対談。人だかりができるほど人気がありました。

 「国会包囲」では伊藤岳さん(埼玉選挙区予定候補)がファミリーエリアで演説。新座市からは多くの市民ともに、笠原、石島、芦野、小野市議らも参加しパレードしました。

街の雰囲気が変わってきている
参院埼玉選挙区予定候補 伊藤 岳(いとうがく)
憲法を守る共産党をと訴える伊藤氏
憲法を守る共産党をと訴える伊藤氏

 今日はあるマスコミの取材と写真撮り。

 「反応はどうですか?」との質問に私は、ゴールデンウイークを前後して、街の雰囲気が変わってきている。特に憲法の話に有権者の足がとまることなどをお話した。

 記者も、「自民党は一時の勢いはない。第三極も苦戦…」と、県内情勢を語っておられた。憲法を軸に情勢は激しく揺れ動いている。

(伊藤岳ブログより掲載)

新座市議会 全女性議員が共同提案
橋下「慰安婦」発言の撤回・謝罪を求める決議を可決
 6月3日新座市議会は、橋下「慰安婦」発言の謝罪を求める決議を賛成多数で可決しました。埼玉県内では初めてです。工藤議員が提案し全女性議員が賛同者に名を連ねました。みんなの党の城口、大山議員、市民と語る会の塩田議員の3人は退席。
橋下徹維新の会共同代表の「慰安婦」発言の撤回・
 謝罪を求める決議


 「従軍慰安婦は必要だった」「なぜ日本だけが非難されるのか」「米軍は風俗をもっと活用を」など、一連の橋下徹氏の発言は、犠牲となった慰安婦ご本人を深く傷つけたことはもとより、全女性への冒涜であり、男性に対する侮辱でもあります。
 その後、橋下氏はマスコミの誤報であるとして釈明と論点すり替えを繰り返し、米軍と米国民へは謝罪したものの、慰安婦制度が必要だという持論を繰り返し、国内外の批判は収まっていません。
 戦争遂行のために、女性の性を利用するのは当たり前など、女性を道具のごとく扱う人権感覚の橋下氏に、公職を務める資格はありません。よって、橋下氏に猛省を促し、発言の撤回と謝罪を強く求めるものです。
  以上決議する

平成25年6月3日
埼玉県新座市議会
心のかよう福祉社会をめざし
第20回福祉フェスティバルが盛大に
日頃の活動を歌で披露する「けやきの家」のメンバーと職員たち
日頃の活動を歌で披露する「けやきの家」のメンバーと職員たち

 6月2日、福祉の里で「第20回福祉フェスティバル」が社協、障がい者団体、福祉施設など80の実行委員会主催で開催され、約8500人が参加しました。
 共産党市議も参加し皆さんと交流しました。

6月議会で質問します!
日本共産党市議会議員の一般質問項目と質問日
あしの修議員 6月9日(日) 1番目
あしの修議員
1. 建設業退職金共済制度(建退共)のさらなる改善を。
1. 建設現場で働くすべての労働者への適正賃金確保と労働条件のさらなる改善のためにも公契約適正化を本格的に検討する時期ではないか。
1. 特別支援教育について。1特別に支援が必要な児童生徒の把握はどのようにおこなっているのか。2校内委員会の設置と特別支援教育コーディネータの配置、新座市の現状は。3「通級指導教室」を増やす必要があるのでは。4保護者への啓蒙・学習の場の設定を市として計画すべきでは。
1. 野火止小正門前の通りの歩道拡幅の状況は。恵山通りの交通安全対策について。
笠原すすむ議員 6月12日(水) 1番目
笠原進議員
1. 孤立死を出さないまちづくりのために。福祉相談の受けやすい体制づくりを。高齢者の見守り体制を強化すべき。緊急連絡システムの設置料無料化等使いやすくする必要があるのでは。
1. 学童保育の大規模対策をどう考えているのか。
1. 保育園及び家庭保育室の保育料の決定の方法について。
1. 少人数学級編成の早期実現について、小学3年生以上の35人学級を来年度から実施すべきでは。
1. 総合運動公園のマレットゴルフ場にトイレ・水飲み場、駐輪場の整備を。
1. 石神3丁目地内の市道にL宇型の側溝を整備すべきでは。
工藤かおる議員 6月13日(木) 1番目
工藤薫議員
1. 住宅密集地の消火に役立つ「スタンドパイプ消火器」の導入を。
1. 福島などから避難している方に親身な支援と義援金の配布を。
1. 今年からガン検診が無料化されたが、受診率向上のために受診できる病院を掲載したハガキを個別通知してはどうか。
1. 埼玉県がすすめている全県1つの国保広域化は保険税の高騰を招くし、市民に目を向けた運営が困難になる。国保広域化はやめよ。
1. 水道道路やたけやまうどん交差点等の歩道整備や横断歩道の設置を。
1. 仮称・畑中霊園の建設計画について。
朝賀ひでよし議員 6月17日(月) 2番目
朝賀英義議員
1. 市内商店会への共同施設運営費補助の引き上げを行うべきでは。
1. グループホーム、ケアホームの建設について、「助成の実施」となっているが、市として積極的に対応していくべきでは。
1. 所得の減り続ける子育て世代の暮らしを支援するために、学校給食費の月1000円の補助を実施すべきでは。
1. 道路のマンホール周辺は道路が傷みやすい。マンホール設置時における工法を改善することで、道路維持の長期化を図るべきではないか。
石島よう子議員 6月18日(火) 2番目
石島陽子議員
1. 都市計画道路「保谷朝霞線」の整備について。市はこれまで通り「最高でも20m2車線」という住民の立場ですすめるべきではないか。
1. 高齢者の外出支援施策の拡大について。「にいバス」以外の利用者にも外出支援施策を実施する考えはないか。
1. 障がい者の社会参加促進事業の改善について。パスモカード選択者の申請方法の簡素化を。
1. 介護者支援の充実について。在宅介護している介護者の負担軽減のために、市の担当課に「電話ホットライン」の設置を。
1. 生活保護生活扶助基準見直しで市の福祉制度等への影響が懸念される。負担増にならないように。
小野だいすけ議員 6月18日(火) 3番目
小野大輔議員
1. 旧新座小跡地利用の進捗状況は。説明会の開催など地域の意見を反映しすすめるべきでは。
1. 近隣へ通う大学生へ家賃補助制度の創設を。
1. 鳩の糞による肺クリプトコカッス症対策を。市として危険周知を。ネット、鳩対策剣山補助や鳩がベランダなどに巣をつくらないよう市として取り組むべきでは。
1. 第3庁舎のトイレを温水洗浄便座など改善すべきでは。
1. 北野入口通り、歩道設置できるように計画を見直すなど市長が判断すべきでは。
1. 新座市内の公園に障がい者用トイレを設置すべきでは。また、トイレの維持管理は市が責任をもって行うべきでは。
6月議会日程表
6月議会日程表
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