笠原進議員 |
「一人ひとりの児童、生徒にゆき届いた教育を実現するため、新座市でも少人数学級を実施せよ」と笠原進議員は12月議会で一般質問しました。
石神小の二年生は現在76人で一学級当たりの人数は25人〜26人ですが、3年生になると40人学級編成となるため、38人の2学級になってしまいます。一クラスの人数は50%、10人以上も増えて大変です。
同じように、大和田小、四小、東北小、東野小と石神小の計5校が来年の新3年生から学級数が減り、35人以上の多人数学級になってしまうのです。
笠原議員は「あと5人の臨時教員を採用すれば、3年生になっても30人以下の学級を続けられる。年間二千万円でできることだ。県内でも志木市、上尾市、行田市などが独自に少人数学級を実現している」と主張しました。
しかし教育長は「学級編成は国・県が行うもので、新座市が独自にやるものではない。教育関係者は文科省がやることを望んでいる」と答弁,
笠原議員は「教科担任制や英会話には市独自に多額の予算をつけながら、父母や教師が強く願っている少人数学級にいつまでも後ろ向きだ」と批判しました。
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