国会に向けてデモ行進する集会参加者
=12日
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衆議院憲法調査特別委員会で「改憲手続き法案」が自民・公明の与党により強行採決された4月12日夕方、日比谷野外音楽堂に五千人が集い、「この暴挙は絶対に認めない」と怒りを込め天集会を開きました。
この日は午前・午後と全国から延千七百人が駆けつけ、国会前の座り込みなど終日「廃案」へ向けて行動した後、「4・12大集会」に集結しました。
大集会で日本共産党の志位和夫委員長は、改憲手続き法案の非民主的で不公正な内容を指摘し、また各世論調査でも「九条は変えないほうがよい」の声が多数派となっていることを紹介し、「国民の共同の力で参議院で必ず廃案に」と呼びかけました。また、社民党の福島瑞穂党首も廃案への決意を表明しました。
この後「集会アピール」を採択、「国民世論は改憲手続き法案を認めていない」「参議院で必ず廃案にするぞ」と唱和しながら、国会へ向かって元気よくデモ行進しました。この日の行動には埼玉からも多数が参加、野寺平和委員会からも参加しました。
(投稿・野寺地域平和委員会)
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