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新座総合技術高校で「会話不成立」の騒音被害 |
「戦争する国」・・・朝霞基地での自衛隊訓練 |
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ヒュールル、ドカーン、ダッダッダッ。陸上自衛隊朝霞演習場で繰り返される軍事演習。発煙弾の飛来音、爆発音、機関銃の連続射撃音が空気を切り裂きます。
フェンス一つで接する新座総合技術高校で測定した騒音は「92デシベル」。先生からは「銃声やヘリの騒音で英語のリスニング試験が妨害されている」「会話不成立」「生徒集中力欠如」「イラク派兵や有事法制が国会を通過してから演習が激しくなっている気がする」などの声が上がっています。
陸上自衛隊が今最も力を入れている軍事演習の一つが「市街地戦闘訓練」です。演習場の一角に建てられたプレハブに潜む「敵」を強襲、せん滅するアメリカ仕込みの訓練をおこなっています。イラク派兵、多国籍軍への参加など、米軍と一体化した自衛隊の強化訓練が、すぐそばでおこなわれていることに驚かされます。
夏休みの22、23日の補習授業の時も「1000発の空砲と発煙筒」が使用され、騒音に悩まされたそうです。
「戦争する国」へ着々と進む自衛隊の本当の姿を市民に知らせていきましょう。 |
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