日本共産党新座市議会議員団
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にいざ民報

2004.1.25  No.1050
日本共産党新座市委員会
自衛隊派遣、日米演習やめよ
朝霞中央公園で1800人集会
 18日、『自衛隊のイラク派遣、日米軍事演習やめよ』の集会が朝霞中央公園で開かれ、子ども連れの市民や宗教者、労組など約千八百人が集まりました。主催は東京、埼玉を中心に百を越す団体・個人で作る実行委員会。

 米軍指揮下の合同軍事演習は自衛隊のイラク派遣を想定したもの。なぐりこみ部隊の異名を持つ第三海兵師団を含む米軍四千人との演習は日本を「戦争する国」に引き込むもので絶対に許せません。朝霞高校の先生は、日頃から爆撃の音や硝煙が漂ってくる生々しい訓練ぶりを紹介、「教え子を戦場に送るな」の思いで参加したと語りました。

 集会には富樫練三参院議員が連帯挨拶。社民党の福島瑞穂党首のメッセージが紹介されました。日本共産党市議団と笠原元市議も参加し、「自衛隊派遣やめよ」「日本は憲法を守れ」とシュプレヒコールを上げながらデモ行進。即時中止を求める要請書を自衛官に手渡しました。
ひばりヶ丘駅の
ホームエスカレーターを利用し大助かりです
 一月中旬のある日、清瀬の病院を受診した帰りのこと、ひばりヶ丘駅に着いたら階段がロープで閉じられていたので、あれっと思ったところエスカレーターが作動していました。さっそく初乗りで昇りを利用。喘息を長年病んで、呼吸機能が普通の40%しかない私には息切れがしなく大助かりでした。

 まだ改札口付近は工事中ですが、天井が高く採光を取り入れてあるので明るく広くなりました。途中に階段が三段あるので断差につまづかないか心配ですが、今までの古い駅からみると素晴らしい夢のようなひばりヶ丘駅に変身中です。

 これらの工事は市民運動と共産党が中心になり署名を集め西武に請願した成果で、住民の願いが実っていくのは感無量です。北口の急勾配の階段の方の改善もねぱり強く取り組んでくださることを期待しています。

 (投稿・田部・栗原在住)
市民のみなさんと力を合わせて実現しました
実績シリーズ No.2
1.介護保険を使いやすく 低所得の方の保険料を引き下げました

 介護保険料は年金暮らしの高齢者に大きな負担です。共産党は「非課税など低所得者に保険料軽減を」と年金者組合等と強く要望。市は2003年度からの保険料を据え置き(一億八千万円の基金活用)低所得の方は減額されました。(第一段階20%、第二段階67%減額)
 また、介護保険が利用しやすいよう利用料補助制度の周知を市に要請し、サービス利用率が向上しました。

2.市内業者の仕事確保、商店街支援も

 学校の大規模工事を市内業者だけの共同企業体方式で請け負うなど、市内業者の仕事を増やしました。埼玉土建組合と力を合わせ「50万以下の市の公共工事は地元に」と小規模工事登録制度を実現。昨年度より4倍に受注割合が増えました。
 共産党が提案した「空き店舗対策」は「すこやか広場」としてあたご、北野、栄で実現。商店街の駐車場や電気代の補助も増額しました。

3.高金利市債の「借り換え」で、利子を節約しました

 超低金利時代に、4%台の高金利市債の支払いが自治体を苦しめています。共産党は「借り換えや繰上げ償還で利子節約を」と銀行と交渉するように提案。志木地区衛生組合では約3億円の利子が節約されました。(2001年借り換えで2億1千万円、2003年繰上げ償還で8031万円の利子節約)

4.市民とともに産業廃棄物焼却施設の撤去

 新座市近くの悪臭と煙害で喉の痛みや気分が悪くなるなど、住民に健康被害が広がりました。共産党は住民と一緒に調査、パトロールして原因は産業廃棄物焼却施設からと突き止め議会への請願提出など運動をともにしました。2003年、焼却施設は撤去され、ダイオキシン濃度も激減しました。
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